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WinHEC 2001前日レポート |
Microsoftのハードウェアエンジニア向けカンファレンスであるWinHEC 2001が、ロサンゼルス郊外のアナハイムにあるAnaheim Convention Centerにおいて26日(現地時間)より3日間にわたり開催される。開幕前日の25日は登録受付や展示会場の公開などが行なわれた。
●準備進む展示会場、一部は本日より公開
今回はディズニーランドにほど近い場所にあるAnaheim Convention Centerで開催されることもあり、カンファレンスに参加する参加者も家族連れが目立っており、会場に子供連れでやってくる参加者もたくさんいて、余暇のついでにカンファレンスがあるといった感が無くもない。
それでも会場の準備は徐々に進んでおり、25日5時からは展示会場もオープンし、一部の展示が開始されてた。今回の展示会場には、AMD、Intel、VIA Technologies、ALiといったPCユーザーになじみが深いメーカーも参加しており、いくつかの注目製品も出展されている模様だ(詳しくは展示会場レポートでお伝えしていく)。ただし、本日はまだプレ公開という感じで、まだ準備が整っていないブースもあり、本番は26日からという雰囲気だ。
WinHEC 2001の会場となるAnaheim Convention Center | 設営準備が行なわれている展示会場 | 一部展示は既に開始されている。AMDはVIA Technologiesのモバイル版KM133と言えるTwister Kのサンプルシステムを展示していた。詳しくは続報でお伝えする |
●Windowsのロードマップなどが更新か?
26日に行なわれる基調講演は、お馴染みビル・ゲイツ会長兼CSAのほか、Windows部門担当の上級副社長ブリアン・バレンタイン氏などが登場する。特に、バレンタイン氏の講演では「.NET」に関するアップデートなどがあるものと見られており、大きな注目が集まっている。
この他、セッションなどではAMDのHyperTransportに関するセッションや、そのHyperTransportを利用したNVIDIAのXbox用チップセットに関するアップデートなどがあるものと期待されており、こちらも注目を集めている。
□WinHEC2001ホームページ
http://www.microsoft.com/winhec/
(2001年3月27日)
[Reported by 笠原一輝@ユービック・コンピューティング]
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