米Seagate Technologyは3月21日(現地時間)、Ultra 320 SCSI/Fibre Channelに対応した15,000rpm対応のHDD「Cheetah X15-36LP」と、Ultra 320 SCSIに対応した10,000rpm対応HDD「Cheetah 36ES」を2001年の第2四半期より出荷を開始することを発表した。

●15,000rpm対応のサーバー向けモデル「Cheetah X15-36LP」

　「Cheetah X15-36LP」は、ハイエンドサーバーや、ワークステーション向けのモデル。平均シークタイムが3.6ms。最大内部転送速度は709Mbit/sec。フォーマット時の転送速度は69MB/sec。バッファは8MB。インターフェイスは、Ultra 320 SCSIとFibre Channel。

　容量18GBの「ST318352」と36GBの「ST336752」が用意され、価格は「ST318352」が395ドル。「ST336752」が750ドル。

□ニュースリリース(英文)
http://www.seagate.com/cda/newsinfo/newsroom/releases/article/0,1247,1024,00.html

●10,000rpm対応のUltra 320 SCSI モデル「Cheetah 36ES」

　「Cheetah 36ES」は、Ultra 320 SCSI対応ハイエンドモデル。平均シークタイムが5.2ms。最大内部転送速度は682Mbit/sec。フォーマット時の転送速度は63.2MB/sec。バッファは4MB。インターフェイスは、Ultra 320 SCSI。

　容量18GBの「ST318406」と36GBの「ST336706」が用意され、価格は「ST318406」が335ドル。「ST336706」が550ドル。

□ニュースリリース(英文)
http://www.seagate.com/cda/newsinfo/newsroom/releases/article/0,1247,1025,00.html

□Seagateのホームページ(英文)
http://www.seagate.com/

(2001年3月22日)

[Reported by yosida-s@impress.co.jp]