モバイルPentium III 1GHz発表会で、9社が搭載機種を展示

3月19日 開催


 インテル株式会社は、モバイルPentium III 1GHzの発表会を都内のホテルで開催した。

 スピーチを行なったe-マーケティング本部のマイク・トレーナー本部長は、「1GHzのモバイル向けプロセッサの登場は大きなトピックだ。ちょうど10年前にインテルは、初のポータブル向け製品i386SLを発表した。当時に比べ、ノートPCのスペックは10~1,000倍になった。インテルは10年以上にわたってモバイル技術の革新を続けており、今後もパートナーとともに開発を続けていくだろう」と語った。

 会場では、NEC、富士通、東芝、IBMなど9社のモバイルPentium III 1GHzを搭載した製品が展示された。一部、参考出品もあるが、ほとんどが現行製品のCPUクロックの向上と一部仕様の強化に留まっており、製品としての新しさはあまり見られない。

エプソンダイレクト
Endeavor NT-1200
デルコンピュータ
Latitude C800

デルコンピュータ
Inspiron 8000
東芝
DynaBook A1/X10PMCモデル

東芝
Satellite 4600 SA100P/5モデル
NEC
VersaPro VA10J/WX

富士通
FMV LIFEBOOK
hp
hp omnibook 6000 F2202W#ABJ/F2202K#ABJ

フロンティア神代
DELTANAUT-YR310
パルテック
Chatra(PAL-CH1000)

IBM
参考出品

□Intelのホームページ
http://www.intel.co.jp/
□関連記事
【3月19日】インテル、モバイルPentium III 1GHzなどモバイルCPU3種を発表
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20010319/intel1.htm

(2001年3月19日)

[Reported by date@impress.co.jp]

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