カシオ、Crusoe FIVAの初期設定に不具合
--対応策を公開

3月15日 発表



 カシオ計算機株式会社は、Crusoe搭載のA5ファイルサイズPC「FIVA(MPC-206)」の初期設定に不具合があったことを発表した。

 不具合はMPC-206固有のもので、容量20GBの搭載HDDのうち10GBしか認識しないというもの。該当する機種は3月15日までに出荷した約1,000台。同社ではOSインストール時の単純なミスで、HDD自体は容量20GBのものを搭載しているとしており、対応策を本日中に発表する予定。

 対策として3つの方法を予定している。

1.リカバリーCDを利用して再インストール
2.実行するだけで20GBの容量を利用可能とするアップデートソフトを公開
3.残りの領域にDドライブなど別のドライブレターを割り当て利用する

【追記】
18時30分 同社製品情報ページに対応策が公開された。「パーティション拡張ツール」については後日配布予定としている。

□カシオ計算機のホームページ
http://www.casio.co.jp/
□3/15までにMPC-206をご購入されたお客様へのご案内
http://www.casio.co.jp/mpc/supportinfo.html
□関連記事
【2月14日】カシオ、Crusoe搭載 990gの新FIVA正式発表
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20010214/casio.htm

(2001年3月16日)

[Reported by usuda@impress.co.jp]

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