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キヤノン、2,400dpi機などフラットベットスキャナ3機種
3月中旬より順次発売
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■2,400dpi CCDを搭載した「D2400U」
同社独自の2,400dpi CCD「Ultra Hyper CCD」や、新開発の6群6枚レンズ「スーパーガリレオレンズ」などを搭載し、解像力を強化した。光学解像度は2,400×4,800dpi、分解能は入出力48bit。赤外光を利用してフィルム原稿のキズやゴミを検出し、その部分を自動的に除去する「FARE」機能を新たに搭載したほか、スキャン画像ごとに、読みとり速度の最適化処理を行なう「スピードオプティマイザー」などを備えている。 インターフェイスはUSB。本体サイズは286×461×92.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3.4kg。ソフトウェアは「Photoshop 5.0LE」やOCRソフト「e.Typistエントリー」などが付属する。 D2400U用の透過原稿ユニット「FAU-S13」も3月中旬より12,000円で発売される。また、D2400UとFAU-S13をセットにした「D2400UF」も4月上旬より49,800円で発売される。 ■1,200dpi CCDを搭載した「D1230U」
2000年3月に発表した「FB1210U」の後継機で、5群5枚構成の「ガリレオレンズ」や、光源の背面にL字型の反射版を設置する「デュアルリフレクター設計」などの特徴を引き継ぎつつ、新たに48bit(各色16bit)入力に対応した。出力は42bit。光学解像度は1,200×2,400dpi。 「スピードオプティマイザー」や、「ハイブリッドモーター」などの採用でスキャン速度やプレビュー速度が向上した。 インターフェイスはUSBで、本体サイズは286×461×92.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3.4kg。ソフトウェアは「Photoshop 5.0LE」やOCRソフト「e.Typistエントリー」などが付属する。 透過原稿ユニット「FAU-S12」も10,000円で3月中旬より発売される。 ■薄型の600dpi CCDモデル「D646U」
本体カバーはミッドナイトブルーで、鏡面仕上げが施されている。雑誌など厚手の原稿をホールドできるZ-Lid機構も搭載する。光学解像度は600×1,200dpi、入力42bit(RGB各色14bit)、出力24bit(各色8bit)に対応する。 インターフェイスはUSBで、本体サイズは258×431×61mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.0kg。 ※初出時に対応OSを、Mac OS 8.5/8.6/9としておりましたが、正しくはMac OS 8.6/9となっております。ご迷惑をおかけいたしました関係者の皆様にお詫びして訂正いたします。
(2001年2月28日)
[Reported by usuda@impress.co.jp] |
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