米Seagate、シリアルATA対応ドライブと
インターフェイスをデモ

2月26日(現地時間)公開



 米Seagate Technologyと、IntelAPT Technologiesの3社は、26日(現地時間)から米San Joseで開催されているIntel Developers Forum(IDF)で、シリアルATA 1.0に対応したドライブとPCIインターフェイスカードを公開、デモを行なった。

 デモは、APTのシリアルATAブリッジチップを搭載したSeagateのドライブに、APTのPCIインターフェイスカードを接続したPentium 4システムで行なわれた。

 Seagate、Intel、APTはいずれもシリアルATAの仕様を策定する「Serial ATA Working Group」のメンバー。シリアルATA1.0は2000年11月に規格が策定、12月に仕様書が公開されている。1.5Gbpsの転送速度を持ち、2倍/4倍速の高速化にも対応する。また、既存のATA対応ソフトウェアとの互換性を持ち、従来のOSを変更せずに使用できる。低電圧で動作し、ケーブルやコネクタの小型化が可能などの特徴も持つ。

□Seagate Technologiesのホームページ(英文)
http://www.seagate.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.seagate.com/cda/newsinfo/newsroom/releases/article/0,1247,992,00.html
□Intelのホームページ(英文)
(2月27日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
http://www.intel.com/
□APT Technologiesのホームページ(英文)
(2月27日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
http://www.apt-tech.com/
□関連記事
【2000年12月19日】シリアルATA規格1.0のドラフト公開
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20001219/intel.htm

(2001年2月27日)

[Reported by taira@impress.co.jp]

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