NEC、無線LANへの拡張機能を備えたTAなど

2月17日より順次発売

標準価格:オープンプライス

連絡先:Atermインフォメーションセンター
     Tel.0120-36-1138


 日本電気株式会社(NEC)は、拡張カードの使用で無線LAN通信ができるTA「AtermWB50T」と、3色のボディカラーが選べるTA「AtermIT31L」を2月17日より順次発売する。価格は全てオープンプライス。OSはともにWindows 98/Me/2000、Mac OS 8.6J/9.0J/9.1Jに対応する。

 共通で添付するCD-ROMには、動画や音声を使った「セットアップガイド」と、セットアッユーティリティ「らくらくアシスタント」が付属する。


●無線LANへの拡張機能を備えた「AtermWB50T」

【AtermWB50T】
 「AtermWB50T」は、複数のPCからのインターネット利用ができる。発売は2月23日で店頭予想価格は27,800円の見込み。

 拡張カードスロット×1を備え、別売のワイヤレスLANカード「WL11C」を使用することによりIEEE 802.11b準拠の無線LAN構築ができる。インターフェイスはUSB×1、Ethernet×1、シリアル×1などを搭載する。なお、MacintoshでのUSB接続には対応していない。本体サイズは70×157×181mm(幅×奥行き×高さ)、重さは620g。


【拡張カードスロット】
 また、複数のPCからのインターネットアクセス時、LAN上のほかのPCからも回線の接続/切断ができる「ダイヤルアップマネージャ」を搭載し、ダイヤルアップがつなぎっぱなしの状態になることを防ぐ。



●アナログポートを3つ備えた「AtermIT31L」

【AtermIT31L】
 曲面を多用したデザインの「AtermIT31L」は、3種類のボディカラーが用意され、ミストホワイトを2月17日、ブルースターダストと、シルキーピンクを2月22日から発売する。店頭予想価格は18,800円の見込み。

 アナログポートを3つ備え、各ポート3台までのブランチ接続が可能で、最大9台のアナログ端末を接続できる。

 インターフェイスはUSB×1、シリアル×1。ワンタッチで着信転送設定が可能な「でかけるボタン」を搭載、「i・ナンバー」などのサービスにも対応している。本体サイズは65×139×178mm(幅×奥行き×高さ)、重さは500g。


□NECホームページ
http://www.nec.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.nec.co.jp/japanese/today/newsrel/0102/1501.html
□製品情報
http://aterm.cplaza.ne.jp/product/warpstar/buildup_type.html(AtermWB50T)
http://aterm.cplaza.ne.jp/stage/it31l/index.html(AtermIT31L)

(2001年2月15日)

[Reported by nakabaya@impress.co.jp]

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