AMD、次世代システムバスアーキテクチャをHyperTransportに改称
--NVIDIA、Sun、Broadcomなどが採用表明
2月14日(現地時間) 発売
AMDは、14日(現地時間)、次世代システムバスアーキテクチャ「HyperTransport」の開発と、採用を促すために100社以上のパートナー企業と協力していることを発表した。協力企業のNVIDIA、Sun Microsystems、Cisco Systems、BroadcomなどがHyperTransportの採用を表明、また、HyperTransportコンソーシアムも設立する予定だという。
HyperTransportは、従来LDT(Lighting Data Transport)と呼ばれていた次世代システムバスアーキテクチャで、ノースブリッジ-サウスブリッジ間などのIC間をPoint to Pointで接続する技術。従来のシステムバス帯域266MB/secに比べて約20倍以上の6.4GB/Secで接続可能となる。また、通信機器や組み込み用途などPC以外の分野への応用が見込まれている。AMDではHyperTransport技術を採用した製品を2001年に発売するとしている。
□AMDのホームページ(英文)
http://www.amd.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.amd.com/news/prodpr/21042.html
□ニュースリリース(和訳)
http://www.amd.com/japan/news/prodpr/nr21042.html
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【Keyword】LDT
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20000727/key129.htm#VLINK
(2001年2月14日)
[Reported by usuda@impress.co.jp]
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