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ATI、ノート用ビデオチップ |
加ATI Technologiesは5日(現地時間)、AGP 4Xモードに対応したノートPC用ビデオチップ「MOBILITY RADEON」シリーズ4製品を発表した。現在サンプル出荷されている。
メモリ搭載量などが異なる4製品が用意され、ハイエンドノート用「MOBILITY RADEON-S」、8~64MBのSDR/DDRメモリをサポートしたメインストリーム向け「MOBILITY RADEON-P」、16MB DDRメモリ内蔵の薄型ノート向け「MOBILTY RADEON-D」、8MB DDRメモリ内蔵のウルトラポータブル向け「MOBILITY RADEON-M」がラインナップされる。
MOBILITY RADEONシリーズは、メモリのバンド幅を20%以上向上する「HYPER-Zハードウェア圧縮技術」、32bitカラーレンダリングエンジン「PIXEL TAPESTRY」、1チップでマルチディスプレイを実現する「Dual DAC」、Motion Compensationに対応した「VIDEO IMMERSION」などを搭載する。
サポートされる解像度は最大2,048×1,536ドットまで。また、8MB内蔵タイプで2D/3D/DVD再生時に、0.5Wの低消費電力を実現したという。
□ATI Technologiesのホームページ(英文)
http://www.ati.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.ati.com/na/pages/corporate/press/2001/4359.html
□製品情報(英文)
http://www.ati.com/na/pages/technology/hardware/mobility_radeon/
(2001年2月6日)
[Reported by taira@impress.co.jp]
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