2000年のPC総出荷台数は1億3,474万台、データクエスト発表
--前年同期比14.5%増も第4四半期に減速
1月22日発表
日本ガートナーグループ株式会社のデータクエスト部門は、2000年の世界市場でのPC出荷数は1億3,474万台で、前年から14.5%増加したとの調査結果速報を発表した。
世界市場の成長率は、'99年の21.4%と比較すると鈍化しており、同社では「景気の後退が顕著となった2000年第4四半期の低成長率が通年の成長率を引き下げた」と分析している。
ベンダー別ではコンパックが12.8%のシェアを獲得し1位を維持。デルコンピュータが前年比26.9%の成長率を示し、シェア10.8%で2位、HPが前年比34.7%と大きく伸びてIBMを抜いてシェア7.6%の3位となった。市場平均成長率を超えたのはデルとHPの2社で、デルは第4四半期の積極的な価格戦略が、HPはコンシューマ市場の好調と、店頭チャネルのサポートへの注力が高成長の原因と分析している。
□ガートナーグループのホームページ
(1月22日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
http://www.gartner.co.jp/
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【2000年1月25日】'99年のPC出荷台数は21.7％増の1億1,350万台、ガートナーグループ発表
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20000125/gartner.htm
(2001年1月22日)
[Reported by usuda@impress.co.jp]
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