Intel、2000年度の決算を発表 売上高は337億ドルで14年連続増加
1月16日(現地時間)発表
米Intelは16日、2000年度第4四半期決算と2000年度通年の決算を発表した。売上高は前年同期比6%増の87億ドル、通年の売上高は前年比15%増の337億ドルで、14年連続の増収となった。対前期比でほぼ同等と、12月に発表した下方修正後の予測値にほぼ等しい。
2000年度の買収関連費用を除いた純利益は前年比49%増の121億ドル。1株当たりの利益は前年比48%増の1ドル73セント。
クレイグ・バレットCEOはリリースの中で、「過去最高の売上高、利益を達成した年になった。しかし、経済の鈍化に伴い、第4四半期の成長に影響が生じ、また短期的には不透明さがある。今後の見通しとして、現在の設備投資および研究開発投資を積極的に増加し、0.13μmプロセスや300mmウエハの製造技術など、強力な製品構成に向けた準備を確実にする」と述べている。
□米Intelのホームページ(英文)
http://www.intel.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.intc.com/intel/finance/earnings.htm
□ニュースリリース(和訳)
http://www.intel.co.jp/jp/intel/pr/press2001/010117a.htm
□関連記事
【2000年12月11日】Intel、第4四半期の売り上げ予想を下方修正
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20001211/intel.htm
(2001年1月17日)
[Reported by taira@impress.co.jp]
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