JEITA、2001年のPC生産は1,679万台と予測
~デジカメ、携帯電話なども成長の見通し~

12月22日 発表



 社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)は22日、2001年の電子工業生産見通しを公開した。

 2001年は2000年に引き続き工業生産は増加し、2000年比で7.1%増の27兆7,582億円となる。具体的に増加するものとして、IT関連機器、デジタルAV機器、電子部品などが挙げられている。しかし、対前年比で10.1%の成長となった2000年に比べ成長は鈍化する見通し。

 パソコンは2000年の1,460万台から1,679万台に増加し、金額ベースでも2兆6,214億円(同4.0%増)に達する。そのほかの製品では、デジタルカメラが4,181億円(同37.1%増)、携帯電話が1兆6,278億円(同14.7%増)、カーナビゲーションシステムが2,135億円(同6.6%増)へそれぞれ成長すると見込まれている。なお、大型商品として注目されているBSデジタルTVについては2001年でも90万台、2,268億円に留まる見通し。

□JEITAのホームページ
http://www.jeita.or.jp/
□ニュースリリース
http://www.jeita.or.jp/japanese/press/2000/1222/index.htm

(2000年12月25日)

[Reported by date@impress.co.jp]

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