リコー、30万円を切る6枚/分フルカラーレーザープリンタなど

12月20日より順次発売

連絡先:IPSiOダイヤル
     Tel.0120-56-1240


 株式会社リコーは、フルカラー6枚/分の30万円を切るプリンターなど5機種を12月20日より順次発売する。

●A4カラーレーザープリンタ「IPSiO Color 2200」

発売日:2001年2月

標準価格:IPSiO Color 2200 268,000円
     IPSiO Color 2200N 288,000円



 「IPSiO Color 2200」は、A4カラー6枚/分、モノクロ24枚/分印刷を可能とするA4カラーレーザープリンタ。64bitバスのASICを新開発し、データ転送を高速化する新たなイメージ圧縮方式を採用したことにより、フルカラー時6枚/分の連続印刷が可能(A4縦)。2色カラーは12枚/分、モノクロは24枚/分。インターフェイスはパラレルのみ。

 最大解像度は、1,200×600dpiで、写真モードのカラーマッチングにWindows標準の色空間「sRGB方式」を採用した。給紙は250枚だがオプションの増設トレイユニット(5万円)を使い最大750枚の給紙が可能で、オプションの両面印刷ユニット(8万円)によりカラー6枚/分、モノクロ24枚/分の自動両面印刷もできる。

 また、100Base-TX対応Ethernetを備えた「IPSiO Color 2200N」も同時に発売する。本体サイズは共に、500×520×410mm(幅×奥行き×高さ)、重さは約34kg(本体のみ)。


●A3モノクロレーザープリンタ3機種

発売日:12月20日

標準価格:IPSiO NX720N 178,000円
     IPSiO NX620N 148,000円
     IPSiO NX620 128,000円



 「IPSiO NX720N」は、Windowsに最適化したプリンター言語「RPCS」と、コントローラー「RiNEO」を新開発したことにより、従来機「IPSiO NX610」の倍となる26枚/分(A4横)の印刷が可能になった。

 最大解像度は1,200×1,200dpiまたは、2,400×600dpi相当。給紙は350枚だが、最大2段まで増設可能なオプションの増設トレイユニット(5万円)を使い最大1,350枚までの給紙が可能。また、オプションの両面印刷ユニット(5万円)を搭載することにより両面印刷にも対応する。インターフェイスは100Base-TX対応Ethernetとパラレルを備える。

 さらに、20枚/分(A4横)の印刷が可能な「IPSiO NX620N」と、「IPSiO NX620」も同時に発売する。主な仕様はIPSiO NX720Nと共通だが、インターフェイスはパラレルのみとなる。また、IPSiO NX620には、オプションで100Base-TX対応Ethernetインターフェイス(3万円)も用意される。本体サイズも全機種共通で、468×410×305mm(幅×奥行き×高さ)、重さは約15.5kg(本体のみ)。


□リコーのホームページ
(12月19日現在、この製品に関する情報は記載されていない)
http://www.ricoh.co.jp/

(2000年12月19日)

[Reported by nakabaya@impress.co.jp]

I
最新ニュース
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】

【Watch記事検索】


【PC Watchホームページ】


ウォッチ編集部内PC Watch担当 pc-watch-info@impress.co.jp

Copyright (c) 2000 impress corporation All rights reserved.