ニコン、300MBの高密度8センチCD-Rを開発

右が高密度8センチCD-R、左がスタンパ

連絡先:事業開発センター
    スタンパ事業推進部
     Tel.03-3773-3185


 株式会社ニコンは、300MBの容量を持つ高密度8センチCD-Rメディアを開発した。独自開発のトラック構成により高密度化を図ったもので、現行の185MB規格と互換性を持ちながら、300MBの大容量を実現した。現行のCD-R/RW/ROMドライブでの書き込み/再生が可能で、そのまま使用できるのが特徴。

 ニコンでは高密度CD-Rの製造に必要なスタンパ(原盤)をディスク製造メーカーに供給する予定。今後は350MBをめざして、さらに高密度化を図る。

 現在、8センチCD-RはCD-R市場の約10%に留まっているが、FDと同等のサイズとCDとの互換性を持つことから、ニコンではFDに代わるメディアとして需要が高まるものと予想している。また4~10倍速の高速CD-RWドライブに対応した300MB容量の8センチCD-RWメディアの開発も予定している。

□ニコンのホームページ
http://www.nikon.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.nikon.co.jp/main/jpn/whatsnew/2000/stamper8cm_00.htm

(2000年12月19日)

[Reported by date@impress.co.jp]

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