Micron、Xbox用DDR SDRAM供給で6年契約
12月4日(現地時間) 発表
米Micron Technologyは、4日(現地時間)、Microsoftの次世代コンシューマゲーム機「Xbox」にDDR SDRAMを供給する契約を交わしたことを発表した。契約期間は6年間で、1台のXboxにつき、動作周波数200MHzのDDR SDRAM 32MB×2、計64MBを供給する。これによりXboxのピーク時のデータ転送速度はピンあたり400Mbit/secで、Xboxのメモリ帯域は6.4GB/secとなる。
MicronのMike Sadler副社長は、リリース中で「家庭向けのマルチメディアコンソールであるXboxに、Microsoftとともに加われることに興奮している。この提携は、われわれがPCを越えた市場でも重要な役割を担うことを証明するだろう。DDR SDRAMは、他の選択肢に対して高いパフォーマンスを有するだけでなく、コスト意識の高い消費者にとっても理想的な選択である」と述べている。
□Micronのホームページ
http://www.micron.com/
□ニュースリリース
http://www.micron.com/news/2000_releases/12_04_00.htm
□関連記事
【11月8日】米Seagate、XboxにHDDを供給
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20001108/seagate.htm
(2000年12月5日)
[Reported by usuda@impress.co.jp]
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