エルピーダメモリ、DRAM用300mm対応ウエハ工場を広島に建設

11月28日 発表



 エルピーダメモリ株式会社は、NEC広島の敷地内にDRAM用300mmウエハ対応工場を建設すると発表した。新工場は述べ床面積約22,000平方メートル、クリーンルーム面積約17,700平方メートルで、2002年からの量産開始を目指す。

 エルピーダメモリは、同工場の建設に約1,600億円の投資を行なうほか、NECと日立が折半で200億円の投資を行なう。新工場の建設により、同社はDRAMの開発、製造、販売を行なう国内唯一のDRAM専業会社となる。

 なお、2001年からはNECと日立のDRAM販売機能をエルピーダに統合し、両社の既存のDRAM製品も含めた販売業務を開始する。

 エルピーダメモリは、日本電気株式会社(NEC)と、日立製作所株式会社の共同出資により'99年11月に設立されたDRAM事業を行なう合弁会社。8月には0.13μmプロセスの256Mbit DRAMの開発に成功した。

□エルピーダメモリのホームページ
http://www.elpida-memory.com/
□ニュースリリース
http://www.elpida-memory.com/nf0.htm
□NECのホームページ
http://www.nec.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.nec.co.jp/japanese/today/newsrel/0011/2801.html
□日立のホームページ
http://www.hitachi.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/0011/1128/index.html

(2000年11月28日)

[Reported by taira@impress.co.jp]

I
最新ニュース
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】

【Watch記事検索】


【PC Watchホームページ】


ウォッチ編集部内PC Watch担当 pc-watch-info@impress.co.jp

Copyright (c) 2000 impress corporation All rights reserved.