Philipsや松下などMPEG-2特許侵害で米Compaqを提訴

11月21日(現地時間)発表



 Philipsや松下電器産業などは、米Compaq ComputerがMPEG-2関連特許を侵害したとして、デラウエア州連邦地裁に提訴、独デュッセルドルフでも提訴を行なった。

 提訴の内容はCompaqが26のMPEG-2関連特許を侵害し、MPEG LAとのライセンスを結ぶことなく、MPEG-2関連機器やPCを製造販売しているというもので、数億ドルの損害賠償を求めている。

 提訴したのは、General Instrument、三菱電機、Philips、ビクター、松下電器産業、France Telecomと、Trustees of Columbia Universityの6社1機関でいずれもMPEG-2関連の特許を管理するMPEG LAの「MPEG-2 Patent Portfolio License program」の参加企業。

 MPEG LAはリリース中で「Compaqは、同社の製品があたかもMPEG-2互換のように宣伝し、製品の販売などに従事する同社のパートナーが特許を侵害することを助長している」と述べている。

□MPEG LAのホームページ(英文)
http://www.mpegla.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.mpegla.com/pressrelease11202000.html

(2000年11月22日)

[Reported by usuda@impress.co.jp]

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