日立、DVD-RAM・CD-R/RWダブルドライブのHDD 100GBモデルなど11月25日発売
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株式会社日立製作所は、筐体を一新した年末商戦向けモデル「Prius Deck Sシリーズ」を11月25日より発売する。価格は全機種オープンプライス、OSはWindows Meで、全機種Office 2000 Personalが付属する。 ■ 液晶セパレート型 PriusDeck 750S/550S
全機種にDVD-RAMと10/4/32倍速CD-R/RWドライブの2台のドライブを搭載するのが特徴。また、最上位機種では100GB(60GB+40GB)の大容量HDDを搭載する。 最上位機種「Prius Deck 750S」は、「750S5PV」と「750S5SV」の2モデルが用意される。 「750S5PV」は、単体で液晶TVとして利用可能な、15インチTVチューナ内蔵型液晶ディスプレイ「PriusView(1,024×768ドット)」が付属。CPUはPentium III 866MHz。「750S5SV」は、15インチスーパーピュアカラー液晶ディスプレイ(1,024×768ドット)が付属し、CPUはPentium III 800EB MHz。店頭予想価格は、750S5PVが40~42万円、750S5SVが32~34万円。 メモリは128MB、HDDは「750S5PV」が100GB(60GB+40GB)、「750S5SV」が60GB。チップセットはIntel 815E。PCカードスロットはType2×2、100Base-TX対応EthernetやFAXモデム、IEEE-1394ポート×2を搭載する。 本体にはTVチューナボードを内蔵し、付属のソフトウェア「Prius Navistation」を使って、MPEG-2準拠の独自形式でのキャプチャが可能。ADAMSやbitcastといった地上波データ放送にも対応し、電子番組表を使った録画予約も可能となっている。 両モデルにPriusDeck専用リモコンが、「750S5PV」にはPriusView専用リモコンも付属する。
液晶は、15インチスーパーピュアカラー液晶(1,024×768ドット)、CPUは、Pentium III 800EB MHz、メモリ64MB、HDD 40GB。
■ 液晶一体型 PriusDeck 700S/500S
「Prius Deck 700S」は、TV録画/再生機能を搭載した液晶一体型デスクトップPC。店頭予想価格は27~29万円。 本体にTVチューナを搭載し、「750S」と同様に、「Prius Navistation」を使って、MPEG-2準拠の独自形式でのキャプチャが可能。 液晶は15インチスーパーピュアカラー液晶(1,024×768ドット)。CPUは、Pentium III 800EB MHz、メモリ128MB、HDD 60GB。スロットインタイプの6倍速DVD-ROMドライブを搭載する。チップセットはIntel 815E。PCカードスロットはType 2×2、100Base-TX対応EthernetやFAXモデムを内蔵。IEEE-1394ポート×2を装備する。PriusDeck専用リモコンも付属する。 「Prius Deck 500S」は、CPUにPentium III 800EB MHz、書き込み4倍速/読み込み20倍速CD-R/RWドライブ搭載の「500S5SR」と、Celeron 700MHz、6倍速DVD-ROMドライブ搭載の「500S5SD」が用意される。店頭予想価格は「500S5SR」が24~26万円、「500S5SD」が22~24万円。 そのほかの仕様はほぼ同等で、液晶は15インチスーパーピュアカラー液晶(1,024×768ドット)、メモリ64MB、HDD 40GB。PCカードスロットはType2×2、100Base-TX対応Ethernet/FAXモデムを内蔵し、IEEE-1394×2ポートを搭載する。
□日立製作所のホームページ (2000年11月10日)
[Reported by usuda@impress.co.jp] |
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