松下、業界最速のDVD-ROM/CD-RW 複合スリムドライブ
10月27日サンプル出荷
サンプル価格:50,000円
連絡先:デバイス事業部
Tel.0968-86-4834
九州松下電器株式会社は、12.7mm厚の内蔵用DVD-ROM、CD-R/RW両対応ドライブ「UJDA710」のサンプル出荷を10月27日から開始した。サンプル価格は50,000円で、月産台数は10万台を見込んでいる。九州松下では、このドライブを国内外のパソコンメーカーに供給することで、スリム複合ドライブの市場拡大を図るという。
インターフェイスはATAPIで、外形寸法は128×129×12.7mm(幅×奥行き×高さ)、重量295gと、ノートPCに内蔵できるサイズ。速度はDVD-ROM読み出し8倍速、CD-R/RWは8/4/24倍速。九州松下ではUJDA710を「スリム複合ドライブでは業界最高速レベル」としている。
スリム複合ドライブは、東芝が先行して9月から独自開発のドライブを搭載したノートPCを発売しているが、速度はDVD-ROM 6倍速、CD-RW 4/4/24倍速となっている。
□九州松下電器のホームページ
http://www.kme.panasonic.co.jp/index-j.html
□ニュースリリース
http://www.matsushita.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn001027-1/jn001027-1.html
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【9月13日】東芝、世界初DVD/CD-RWマルチドライブ内蔵A4ノート
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20000913/toshiba.htm
(2000年10月27日)
[Reported by furukawa@impress.co.jp]
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