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　九州松下電器株式会社は、HomePNAや無線LANにも対応したブロードバンドルータ「KX-HGW100」を11月21日から発売する。価格は44,800円。

電話線ネットワークアダプタ(左)、無線ネットワークカード(右)

　ADSL/ケーブルモデム用ブロードバンドルータで、HomePNA 2.0に対応するほか、PCカードスロットを備え、オプションの「無線ネットワークカード KX-HGC100」(2001年1月12日発売、27,800円)の追加で無線LANにも対応できる。DHCPサーバー機能も備え、各種設定はWWWブラウザで行なえる。

　無線LANには米ShareWaveが開発したプロトコル「Whitecap」を採用した。Whitecapは強力なエラー訂正機能と、5～6Mbpsの実効転送レートを持ち、IEEE-802.11bより安定したストリームの再生が可能になるという。なお、WhitecapとIEEE-802.11bには互換性はない。無線LANカードの対応OSはWindows 95/98で、Windows Me/2000にも対応予定。

　インターフェイスは、WAN側が10Base-T(RJ-45)、LAN側は10Base-T(RJ-45)、HomePNAジャック(RJ-11)、電話用外線ジャック(RJ-11)、無線カードスロットを備える。本体サイズは、271×55×204mm(幅×奥行き×高さ)、重さ約795g。

　また、USB接続のHomePNAネットワークアダプタ「KX-HGA11」も20,800円で用意される。OSは、Windows 98/2000に対応し、Windows Meにも対応予定としている。

□九州松下電器のホームページ
http://www.kme.panasonic.co.jp/
□製品情報
http://www.pcc.panasonic.co.jp/p3/products/network/router/kxhgw100/index.html

(2000年10月24日)

[Reported by taira@impress.co.jp]