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WORLD PC EXPO 2000基調講演レポート

Intel副社長 パトリック・ゲルシンガー氏
基調講演&プレスミーティング

会期:10月17日~21日(17日は特別招待日)
   10:30~18:00 (10月21日は17:00まで)

会場:東京ビッグサイト 東1~6ホール 西3ホール

入場料:1,500円

 米Intel、副社長兼 インテル・アーキテクチャ事業本部CTO(最高技術責任者)パトリック・ゲルシンガー氏による基調講演が20日行なわれた。今回のテーマは「新たなるフロンティア - Peer-to-Peer Computing」で、8月のIntel Developer Forum Fall 2000(IDF)で行なわれた基調講演に準じたものだ。

 “ピア・ツー・ピア技術の導入によって、ネットワーク接続されているコンピュータ資源が有効活用され、企業においても効率的な活用が可能であり、コストも大幅にセーブできる”というメッセージである。Intel自身の開発環境などのモデルケースが紹介され、ピア・ツー・ピアの仮想ファイルシステムを使ったWebサーバーなどのデモンストレーションが行なわれた。

 IDF時からアップデートされたのは、「ピア・ツー・ピア ワーキング・グループ」の最初の会合が10月12日に開催されたという報告だった。

 また、午後にはゲルシンガー氏によるプレスミーティングが行なわれた。こちらはモバイル向けプロセッサのロードマップの更新がテーマで、10月10日に行なわれた「MICROPROCESSOR FORUM 2000」のプレスミーティングで公開された内容に等しい。

 大きなポイントは、最小のノートPC向けの「Sub-Notebook」というカテゴリを新設し、超低電圧版(Ultra Low Voltage)のプロセッサを投入することだ。詳細は後藤氏のMPFレポートに詳しいが、Intelにとっては大きな転換であり、Crusoeの登場で注目が集まっている分野だけに注目される。1GHz(クロック)と1V(電圧)のバリアを突破するというのが今回のロードマップの売り文句だ。

 また、基調講演で触れられた「ピア・ツー・ピア ワーキング・グループ」の成果はいつごろ出るかという質問に対し、「1年以内には(規約の)Ver.0.9が発表できることを期待している」と意欲を見せた。

□ピア・ツー・ピア ワーキング・グループ(英文)
http://www.peer-to-peerwg.org/
□関連記事
【IDF】Peer-to-Peerテクノロジは第2のMosaicになる!
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20000825/idf05.htm
【MPF】【海外】Intelが超低電圧Pentium IIIを技術発表、モバイルに特化したCPUを開発へ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20001011/kaigai01.htm

(2000年10月20日)

[Reported by date@impress.co.jp]

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ウォッチ編集部内PC Watch担当 pc-watch-info@impress.co.jp