東京ゲームショウ2000秋開幕 |
会場:幕張メッセ 1ホール~8ホール
社団法人コンピュータエンターテインメントソフトウェア協会 (CESA) は22日から3日間、幕張メッセにおいてゲームユーザー向けの展示会「東京ゲームショウ2000秋」を開催する。22日はビジネスデーで9月23日と24日が一般公開日となる。なお、一般入場料は中学生以上の前売りが1,000円で当日が1,200円、小学生以下は無料となっている。
今回のゲームショウはセガ・エンタープライゼス、SNK、スクウェアといった大手メーカーが出展を見合わせたが、8月に発表されたばかりのワンダースワンカラーや、ゲームボーイアドバンスで実際に遊ぶことができるほか、サンソフトのブースでプレイステーション2用携帯電話接続ケーブルやPS2用キーボードが展示されるなど細かいながらも新しいハードウェアが展示されている。
また、来年の秋に発売が予定されているマイクロソフトのXboxに関しては会場のあちらこちらに21日に発表されたロゴを展開。PCゲームコーナーの一画ではロゴマークの公開だけだが、ロゴマークのプリントされたベストを着た数多くのスタッフを配置し、ユーザーからの質問に答える用意をしている。
このほかにも押さえておきたいポイントとしては、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEI)のブースで実際に遊ぶことができる「グランツーリスモ2000 A spec」と、ロジクール製のUSB接続ハンドル型コントローラ「GT Force」が出展されている。SCEIのブースではガラスケース越しながらハードディスクユニットや携帯電話接続ケーブルなども見ることができる。
また、元気のブースではUSB接続ハンドル型コントローラを使って遊ぶことができるPS2用ソフト「首都高バトル0」を展示。USB接続ハンドルコントローラはアナログ及びフォース・フィードバックに対応している。
大きな発表はないが、注目すべき出展内容も多く、ゲームファンであれば注目しておいて損のない展示会だろう。
会場のあちらこちらで見かけることのできる「Xboxロゴ」 | しかし出展はココだけ。ビジネスデーは鞄を配っているが、一般公開日は携帯電話ストラップとなる | SCEIのブースは「グランツーリスモ2000 A spec」を前面に押し出している。ロジクール製のUSBハンドル型コントローラで遊ぶことができる |
□CESAのホームページ
http://www.cesa.or.jp/
□東京ゲームショウ2000秋のホームページ
http://www.cesa.or.jp/tgs/2000a/pre/pre5.html
(2000年9月22日)
[Reported by funatsu@impress.co.jp]
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