ロジクール、フォースフィードバックマウス「iFeel」を発表
9月14日より順次発売 標準価格:オープンプライス
連絡先:ロジクール・カスタマー・リレーションセンター
冒頭、米Logitechのワールドワイド・セールス & マーケティング担当上級副社長Greg Chambers氏のスピーチを行ない、Expanding Desktop Leadership、Beyond PC、Internet Peripherals and Servicesの3つのアプローチをキーに事業展開していくと述べた。 Chambers氏はPCはテキスト、グラフィック、サウンドと人に訴求するポイントを更新してきた。その後のキーワードは“Feel”だと述べ、同社が新たに発売するフォースフィードバックマウス「iFeel」や、フォースフィードバックホイールなどを紹介した。ボタンのタッチ感やプルダウンメニューをクリックしている感覚を伝えることが重要なのだという。
また、PCのインターフェイスデバイスに関わらない新たな事業を考えていると述べ、LEGOと提携し、レゴブロックの中にCCDカメラを埋め込む計画など、新たな事業を考えていると説明。また、Bluetooth関連製品をコムデックスに出品するとした。 ロジクールの滝沢治雄代表取締役社長も、「詳細は言えない」と前置きした上で、「ゲームメーカーと提携した新たな事業展開も考えており、来月には発表できると思う」と述べ、PCの入力デバイスにとどまらない事業展開を考えていることを示唆した。
マウス内にモーターを内蔵し、Windows上のアプリケーションで、アイコンやメニュー、フォルダの操作などを行なったときに、操作にあわせて振動するというもの。フォースフィードバックの技術は米Immersionが開発した「TouchSence」技術をロジテックが改良したものを採用している。バイブレーションの強さはコントロールパネルで設定可能。
■ カラーバリエーションを備えた「Cordless Wheel Mouse」
3つボタンのコンパクトなマウスで、インターフェイスはUSBとPS/2。若干シルバーがかったカラーリングが特徴で、シーグレー、シャンパンレッド、スパークリングシルバー、スペースブルーの4色が用意される。操作距離は半径1m。本体サイズは62×123×38mm(幅×奥行き×高さ)、116g。
「Cordless Freedom Pro」は、スプリットレイアウトのコードレス英語キーボードにコードレスホイールマウスをセットにした製品。インターフェイスはUSBとPS/2。 キーボードに設置された12個のボタンでサスペンドや、音量調節、音楽CD、DVDビデオ、MP3プレーヤーの操作ができる「iTouch」機能も搭載する。また、iTouch搭載機には、新たにReal JukeBox Basic日本語版が付属する。
「Cordless Freedom Navigator」は、日本語109キーのワイヤレスキーボードにCordless Wheel Mouseをセットにしたモデル。インターフェイスはUSBとPS/2。また、キーボード単体の「Cordless iTouch Keyboard」も用意される。 ■ フォースフィードバックホイールやゲームコントローラなど フォースフィードバック対応のハンドル型コントローラ「WingMan FORMULA FORCE GP」と、フライトシュミレータ用ジョイスティック「WingMan FORCE 3D」は10月下旬より発売される。対応OSは、Windows 98/2000。ともにインターフェイスはUSB。 パッド型ゲームコントローラ「WingMan RUMBLEPAD」は、2つのモータを内蔵し、バイブレーションフィードバックに対応。2つのアナログスティックを搭載している。 9月14日より発売され、対応OSはWindows 98/2000。インターフェイスはUSB。
□ロジクールのホームページ
(2000年9月7日)
[Reported by usuda@impress.co.jp] |
I |
|