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Microsoft、Bristolとの裁判で百万ドルの賠償判決を受ける

9月1日(現地時間)発表



 米Bristol Technologyによれば、現地時間の8月31日、同社が米Microsoftを独占禁止法などで提訴していた裁判で、コネティカット州連邦地方裁判所は、Microsoftに100万ドルの賠償金の支払いを命じる判決を下した。

 Bristol Technologyは、ソフトウェア開発者向けに、WindowsアプリケーションをUNIXやLinuxなどに移植するツールを製品化している。しかし、周辺状況の変化に伴いMicrosoftが技術開発に必要なWindows NTのソースコードなどの技術情報のライセンス更新を拒否したとして'98年8月に独占禁止法違反などで提訴していた。連邦地方裁判所の陪審員は、'99年7月に、独占禁止法には触れていないが同州の公正取引法に違反したと評決していた。

□Bristol Technologyのホームページ(英文)
http://www.bristol.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.bristol.com/press/2000/pr_ruling1_09012000.htm
□判決文(英文)
http://www.bristol.com/press/ruling1_0831/index.html
□Microsoftのホームページ(英文)
(9月5日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
http://www.microsoft.com/
□Bristol Technologyとの裁判に関する履歴(英文)
(9月5日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
http://www.microsoft.com/PressPass/bti/default.asp

(2000年9月5日)

[Reported by date@impress.co.jp]

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