ニコン、シルバーボディの2.5倍ズーム334万画素機「COOLPIX880」
9月23日 発売
標準価格:88,000円
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株式会社ニコンは、光学2.5倍ズームを備えた334万画素デジタルカメラ「COOLPIX880」を9月23日より発売する。価格は88,000円。
ボディカラーはCOOLPIX800の黒からシルバーに変更された。レンズは新開発の2.5倍ズームニッコールレンズ(35mm換算38~95mm)で、COOLPIXシリーズでは始めて沈胴式を採用している。1/1.8インチの334万画素CCDを搭載し、出力解像度は、2,048×1,536ピクセル/1,024×768ピクセル/640×480ピクセル。デジタルズームは最大4倍。
新たに、シチュエーションにあわせて、取りたいイメージで撮影できる「シーンモード機能」を搭載。背景をきれいにぼかし人物を浮き立たせる「ポートレートモード」や、輪郭と色のコントラストを強調する「風景モード」など、11のモードが用意される。
マニュアル設定時に、5つのフォーカスエリアの中から任意のエリアを選び、そこでピント合わせが可能な「マルチエリアオートフォーカス」を搭載。被写体を意図的に画面中央からずらして撮影するなどのシチュエーションにも対応する。また、CCDの撮像領域を256分割して測光し、マルチエリアオートフォーカスとも連動したスポット測光が可能な「256分割マルチ測光」や、同様に画面を256分割して撮影シーンの色情報を分析、背景と被写体を別々に認識する事で最適なホワイトバランスを決定する「マルチオートホワイトバランス」などを備えている。
また、320×240ピクセルで毎秒30コマ撮影可能なウルトラハイスピード連写機能を搭載。15コマ/秒で、320×240ピクセル(最大40秒)の動画撮影も可能となっている。
電源はリチウム電池(2CR5)で、オプションでリチウムイオンバッテリ「EN-EL1」(5,000円)とバッテリチャージャー「EH-21」(6,500円)が用意される。記録メディアはCF。本体サイズは99.5×53.2×75mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約275g。
また、本機の発売にあわせて、9月23日に3倍テレコンバータ「TC-E3ED」が29,000円で、
9月28日にはワイドコンバータ「WC-E63」が14,000円で発売される。
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電池は2CR5 |
液晶は1.8インチ低温ポリシリコンTFT |
□ニコンのホームページ
http://www.nikon.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.nikon.co.jp/main/jpn/whatsnew/2000/e880j_00.htm
(2000年8月28日)
[Reported by usuda@impress.co.jp]
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