プレイステーション2、出荷累計300万台達成
8月1日 発表
株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEI)は8月1日、プレイステーション2(PS2)の生産出荷累計が300万台に達したと発表した。PS2はわずか5カ月で300万台を突破したことになり、'94年12月3日に発売されたプレイステーションの約4倍のハイペースで達成したことになる。
SCEIによればPS2の購入者の約30%が新規ユーザーで、幅広い年齢のユーザーを獲得したとしている。新規ユーザーがPS2をDVDプレーヤーとして購入しているとの見方もあるなかで、そういった新規ユーザーを振り向かせるようなゲームタイトルの早急な投入が望まれている。リリースによれば、400以上のタイトルが制作中であり、年内には200タイトルが発売されるという。
また、7月7日に発売された新型プレイステーション「PSone」だが、8月1日で27万台の生産出荷を果たしたという。この台数はプレイステーション発売当時の約1カ月の生産台数に匹敵するもので、「ファイナルファンタジーIX」、「ドラゴンクエストVII」など大作の発売が相次ぐ中、未だプレイステーションの需要が衰えていないと言えるかもしれない。カワイらしいデザインのためか、PSoneは女性購入者の比率が高く、SCEIは「新しいライフスタイルを提案する商品として、プレイステーションフォーマットの拡大に貢献している」としている。
□ソニー・コンピュータエンタテインメントのホームページ
http://www.scei.co.jp/index-s.html
□ニュースリリース(300万台達成)
http://www.scei.co.jp/corp/pdf/000801a.pdf
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http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20000221/ps2i.htm
(2000年8月1日)
[Reported by funatsu@impress.co.jp]
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