ジャスト、日本語でホームページにアクセス可能な |
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「これまでのFEPとは全くの別物と考えていただきたい」と自信たっぷりの浮川和宣社長 |
「iATOK」では、iATOKボタン(従来のツールバー以外に表示される)をクリックすると自動的に起動(“Ctrlキー”+“変換キー”でも起動)。URLを入力しなくても、日本語で社名や団体、個人名などを入力するだけでクイックブラウザに関連するホームページが表示される。表記の揺れにも対応しており、若干間違っていても表示される。クイックブラウザにはIEが用いられているため、インストールにはIEが必要。
現在、企業・団体(学校)約12,000社、タレントや政治家など有名人4,000名を含む約20,000件のURLが登録済み。今後、登録を受け付けていくという。また、企業のトップページだけでなく番組名や商品名などの登録も受け付けていく。
URLの登録は2001年4月まで無料だが、それ以降は有料化することを検討している。登録料は年間12,000円を予定しているが、企業と個人で同金額なのか、ブランド名の登録に関しても一律に12,000円を徴収するのか、流行語や商品に関しては無料で登録する可能性があるかなど、詳細は決まっていない状態。2001年4月に有料化した時点でリンクURLが激減する可能性があるが、この件に関しても最初は「すべて有料化する」とコメントしていたが、その後「いくつかは無料で継続するかもしれない」と答えるなど、まだまだ検討事項が数多く残っている状態だ。
発表会に出席した浮川和宣代表取締役社長は「従来の変換するだけのFEPではなく、FEPを使ってなにをしたいのかという新しいステップに入った。これまでのFEPとは全く違うものと考えていただきたい」と自信たっぷりに語り、「(今回は言葉を入力するとホームページが表示されるだけだが)次のステップとして『渋谷のどこかに行く』と言ったときの検索なども行なえるようになるかもしれない。もちろん越えなければならないハードルは数多くある」と今後の展開についても明らかにした。
画面右隅に表示される“iATOK”ボタン。これをクリックすることで機能を使用することができる | 起動し社名を入力したところ。インプレスも表示された。表示スピードも結構早い | クイックブラウザの起動画面。ここに有料広告を表示させる計画もある |
(2000年7月27日)
[Reported by funatsu@impress.co.jp]
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