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2000年第2四半期のPC出荷は18%増の3,162万台、HPとデルが急伸

7月24日 発表



 日本ガートナーグループ株式会社 データクエスト部門は、2000年第2四半期の世界のPC出荷調査結果を発表した。

 調査結果によると、出荷台数は前年同期比18%増の3,162万台。「日本、アジア/パシフィック地域、ラテンアメリカにおける経済成長が、市場の伸びを牽引する一方、米国、欧州市場では成長率が鈍化し、市場飽和化への対応が今後の課題となる」としている。

 ベンダーごとの出荷台数は、Compaqが前年比5.8%増で398万台、シェア1位の12.6%を維持しているが、2位のDellが成長率24.6%(シェア10.6%)、3位のHPが成長率34.2%(同7.1%)と急伸している。また、米国市場では、Dellが28.4%増の219万台でシェア1位の18.7%となり、4.5%減のCompaqを第1四半期に続いて上回った。

□ガートナーグループのホームページ
(7月24日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
http://www.gartner.co.jp/
□関連記事
【4月24日】2000年第1四半期のパソコン出荷台数は、前年同期比15%増の2,998万台
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20000424/gartner.htm

(2000年7月24日)

[Reported by usuda@impress.co.jp]

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