シャープとパイオニア、DVD-RWレコーダなどの開発で協力7月11日 発表
シャープの新本孫宏副社長は、「両社の事業は補完関係にあり、また従来からパートナーとして密接な関係があった。互いに得意分野で協力することで、新技術の開発スピード、開発コストなどで、大幅な強化が計れ、製品競争力も高まる」と今回の協力について説明した。 技術協力の内容は、次世代デジタル記録再生機器とデジタルオーディオの2つの技術分野にわたり、主な内容は以下のとおり。 ■ 次世代デジタル記録再生機器分野 シャープの半導体レーザー技術、映像信号技術と、パイオニアの記録再生技術を持ちより共同研究/開発を推進する。
・「DVD-RWの普及に向けた、戦略商品の共同開発」
・「次世代光ディスクに関する基幹要素技術の共同開発」
・「次世代パーソナルビデオレコーダ(PVR)の共同開発」 ■ デジタルオーディオ分野 シャープの「1ビットオーディオアンプ」技術と、パイオニアのオーディオシステム技術を融合し、次世代オーディオ機器に幅広く展開していく。
□シャープのホームページ (2000年7月11日)
[Reported by usuda@impress.co.jp] |
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