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Vine Linux、次期バージョンからレッドハットが販売

7月4日 発表

 日本語Linux環境を開発している有志グループProject Vineは、次期バージョン以降の商品パッケージの販売元をレッドハット株式会社に変更すると発表した。Project Vineが提供している「Vine Linux」の企業内での使用が増えたことを受け、サポート体制を強化するためとしている。現在、Vine Linuxは株式会社技術評論社からパッケージ販売されているが、現バージョンの「Vine Linux 2.0」の販売は継続して行なわれ、サポートについては技術評論社が1年間行ない、以後はレッドハットが引き継ぐ。

 なお、Vine Linuxの開発はRed Hat Linuxとは独立して進められるが、日本語版の開発協力が行なわれる。レッドハットが7月21日に発売する「Red Hat Linux 6.2J 改訂版」においても、Project Vineの技術提供による日本語環境の改良が大きな特徴となっている。

□Project Vineのホームページ
http://vinelinux.org/
□ニュースリリース
http://vinelinux.org/PR/press20000704.html
□レッドハットのホームページ
(7月4日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
http://www.redhat.com/jp/
□技術評論社のホームページ
(7月4日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
http://www.gihyo.co.jp/

(2000年7月4日)

[Reported by date@impress.co.jp]

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