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東芝、RAMBUSの次世代DRAM技術「Yellowstone」を採用11月1日 発売 株式会社東芝は1日、米RAMBUSがこのほど発表した次世代DRAM技術「Yellowstone」に関してRAMBUSとライセンス契約を締結したと発表した。 Yellowstoneはピン当たり3.2~6.4GHzと、DDRなどと比較して非常に高いデータ転送レートをターゲットとするDRAMインターフェイス技術。ピン数も少なく低コストでの製造が可能となっている。 同技術を採用するメーカーは東芝が初めてとなる。同社上席常務の中川剛氏はリリース中で「当社は、Yellowstoneという最先端技術の第一番目のライセンシーとなり、市場の要求にいち早く対応した高性能メモリをタイムリーに開発することで、今後も半導体事業における優位性を拡大してきます」と述べている。 先ごろ行なわれた決算説明会では「RAMBUS関連事業が業績の足を引っ張った」(島上清明 副社長)とされていたが、Yellowstone技術はカスタムメモリ分野での利点が大きく、採用に踏み切ったものと推測される。 □東芝のホームページ (2002年11月1日) [Reported by wakasugi@impress.co.jp]
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