10月26日より順次発売

標準価格：オープンプライス

●DynaBook G6

DynaBook G6

　ハイエンド向けのA4オールインワンノートPC「DynaBook G6」は、4モデルが10月26日より順次発売される。店頭予想価格は27万～38万円前後の見込み。

　全モデル共通で、各種ドライブなどの増設が可能な「マルチスタイルベイ」を搭載するのが特徴。

　標準の光学ドライブとは別に、オプションのDVDマルチドライブ(4万円前後)やTVチューナ(4万円前後)、CF/スマートメディア/メモリースティックが使用可能なカードリーダ「ブリッジメディアスロット」(1万円前後)、セカンド60GB HDDなどが内蔵できる。

　最上位モデルの「G6/U22PDEW」は、11月中旬より38万円前後にて発売される。1,600×1,200ドット表示の15型FineSuperView TFT液晶、CPUにモバイルPentium 4-M 2.20GHz、メモリ512MB(最大1,024MB)、HDD 60GB、DVD-R/RWドライブを内蔵する。チップセットはIntel 845MPで、ビデオチップはGeForce4 460 Go(32MB、DDR)を搭載する。

　インターフェイスはType2 PCカードスロット×1、SDメモリーカードスロット、Ethernet、IEEE 802.11b無線LAN、Bluetooth V.1.1、V.90モデム、USB 2.0×3、IEEE 1394×1(4ピン)、D-Sub15ピン、光デジタル出力端子などを備える。従来モデル同様、サブウーファ内蔵のharman/kardonステレオスピーカを搭載し、USB外付け型FDDが同梱される。

　バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は約3.1時間。本体サイズは334×305.8×38.2～55.2mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3.6kg。

　下位3モデルは、CPUにモバイルPentium 4-M 1.80GHzが搭載される。

　「G6/U18PDEW」は、上記G6/U22PDEWと仕様はほぼ共通だが、内蔵ドライブがDVDマルチドライブに変更されているほか、マルチスタイルベイ内蔵用のTVチューナが同梱される。12月上旬より発売され、店頭予想価格は35万円前後の見込み。

　下位2モデルは、液晶の解像度が1,400×1,050ドット表示になるほか、搭載メモリが256MBに変更されている。また、IEEE 802.11b無線LANも省かれている。DVD-R/RW搭載の「G6/X18PDE」は11月中旬より30万円前後にて、8/24/10/24倍速DVD/CD-RWコンボドライブ搭載の「G6/X18PME」は10月26日より27万円前後にてそれぞれ発売される。

□製品情報
http://dynabook.com/pc/catalog/dynabook/021015g6/index_j.htm

●DynaBook G6C

DynaBook G6C

　DVD/CD-RWコンボドライブを搭載したA4ノートPCの廉価モデルとして、「DynaBook G6C」2モデルが10月26日より発売される。

　CPUにモバイルPentium 4-M 1.80GHz、チップセットにIntel 845MPを搭載した「G6C/X18PME」と、モバイルCeleron 1.80GHzとIntel 845MZを搭載した「G6C/X18CME」が用意される。店頭予想価格はG6C/X18PMEが25万円前後、G6C/X18CMEが22万円前後の見込み。

　CPU以外の仕様はほぼ共通で、液晶に1,400×1,050ドット表示の15型Fine SuperView TFT液晶を搭載する。メモリ256MB、HDD 40GB、8/16/10/24倍速DVD/CD-RWコンボドライブを内蔵する。チップセットはIntel 845MPで、ビデオチップはGeForce4 440 Go(32MB、DDR)を搭載する。サブウーファ内蔵のharman/kardonステレオスピーカを搭載し、USB外付け型FDDが同梱される。

　インターフェイスは、Type2 PCカードスロット×2、SDメモリーカードスロット、スマートメディアスロット、Ethernet、V.90モデム、USB 1.1×3、IEEE 1394×1(4ピン)、光デジタル出力端子、D-Sub15ピンなどを備える。

　バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は約1.6時間。本体サイズは330×296×36～46mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3.3kg。

□製品情報
http://dynabook.com/pc/catalog/dynabook/021015gc/index_j.htm

●DynaBook T6

DynaBook T6

　スタンダードA4ノートPC「DynaBook T6」は、DVD-R/RWドライブ搭載の「T6/518CDE」と、8/24/10/24倍速DVD/CD-RW搭載の「T6/518CME」の2モデルが用意される。T6/518CDEは11月上旬より24万円前後にて、T6/518CMEは10月26日より20万円前後にて発売される。

　液晶はともに1,024×768ドット表示の15型TFT液晶で、T6/518CDEは「Clear SuperView液晶」を、T6/518CMEは「SuperView液晶」を搭載する。

　光学ドライブおよび液晶パネル以外の仕様は共通で、CPUにモバイルCeleron 1.80GHz、メモリ256MB(最大512MB)、HDD 40GB、FDDを内蔵する。チップセットはIntel 845MZで、ビデオチップはGeForce4 420 Go(16MB、DDR)を搭載する。

　インターフェイスは、Type2 PCカードスロット×2、SDメモリーカードスロット、Ethernet、V.90モデム、Bluetooth V.1.1、USB 1.1×3、IEEE 1394×1(4ピン)、D-Sub15ピン、パラレルポート、シリアルポートなどを備える。

　バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は約2.3時間。本体サイズは329×291×43～49mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3.5kg。

□製品情報
http://dynabook.com/pc/catalog/dynabook/021015t6/index_j.htm

●DynaBook E6

DynaBook E6

　入門者向けA4ノートPC「DynaBook E6」は、15型液晶とHDD 40GB搭載の「E6/515CME」と14型液晶とHDD 30GBを搭載した「E6/415CME」の2モデルが10月26日より発売される。店頭予想価格はE6/515CMEが19万円前後、E6/415CMEが17万円前後の見込み。

　液晶はともに1,024×768ドット表示のTFT液晶を搭載する。液晶とHDD以外の仕様は共通で、CPUにモバイルCeleron 1.50GHz、メモリ256MB(最大512MB)、8/16/10/24倍速DVD/CD-RWコンボドライブを内蔵する。チップセットはIntel 845MZ、ビデオチップはMOBILITY RADEON(16MB、DDR)を搭載する。

　インターフェイスはType2 PCカードスロット×2、Ethernet、V.90モデム、USB 1.1×3、D-Sub15ピン、S端子、パラレルポートなどを備える。USB外付け型のFDDが同梱される。

　バッテリはニッケル水素で、駆動時間は約1.5時間。本体サイズはE6/515CMEが330×277×38.1mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3.4kg。E6/415CMEが322×277×38.5mm、重量は約3.3kg。

□製品情報
http://dynabook.com/pc/catalog/dynabook/021015e6/index_j.htm

□東芝のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2002_10/pr_j1501.htm
□関連記事
【6月20日】東芝、デスクトップ版Pentium 4 2.20GHz搭載オールインワンノートなど
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/0620/toshiba.htm

(2002年10月15日)

[Reported by yosida-s@impress.co.jp]