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ビクター、CPUを強化しUSB 2.0に対応したミニノート「InterLink」11月中旬 発売 標準価格:オープンプライス 連絡先:ビクターPCテクニカルサポートセンター 日本ビクター株式会社は、重さ900gを切るA5サイズミニノートPC「InterLink」の新機種3モデルを11月中旬より発売する。価格はオープンプライス。 新機種3モデルは、いずれも超低電圧版モバイルPentium III-M 866MHzを搭載。また、従来製品では上位モデルのみに内蔵されたIEEE 1394を全モデルに採用するとともに、新たにUSB 2.0×2を標準搭載するなど、全てのモデルでスペックの底上げが図られた。 各モデルの違いはHDDやメモリ容量などで、最上位モデルの「MP-XP7220EX」はメモリ256MB(オンボード128MB+モジュール128MB)、HDD 30GB、Windows XP Professional(SP1)を搭載し、IEEE 802.11b準拠の無線LAN PCカードと外部ディスプレイケーブルが標準添付される。店頭予想価格は22万円前後の見込み。 「MP-XP7220」は、無線LAN PCカードと外部ディスプレイケーブルが付属しない点を除いてMP-XP7220EXと同じスペック。店頭予想価格は21万円前後の見込み。 下位モデルの「MP-XP5220」はメモリ128MB(オンボード)、HDD 20GB、Windows XP Home Edition(SP1)を搭載。店頭予想価格は18万円前後の見込み。 そのほかの仕様はほぼ共通で、チップセットはSiS630ST、最大メモリ容量は384MB(XP7220は要モジュール交換)、ビデオ機能はチップセットに内蔵、ビデオメモリは16~64MB、液晶は1,024×600ドット表示の8.9型TFT液晶を搭載。 インターフェイスは、USB 2.0×2、IEEE 1394(4ピン)×1、SDメモリーカードスロット×1、Type2 PCカードスロット×1、Ethernet、外部ディスプレイ出力端子、V.90モデムなどを装備する。 バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は内蔵バッテリのみが約1.4時間(JEITA測定法1.0)、内蔵+付属の標準バッテリパック使用時が約5時間(同)で、別売の大容量バッテリパックを利用すると約6.5時間使用可能となる。 キーピッチは16mmで、キーストロークは1.5mm。ポインティングデバイスはスティック式を採用。本体サイズは225×152×28~29.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量はXP7220が約895g、XP5220が約880g。標準バッテリ装着時は奥行きが25mm、重量が170g増す。 ソフトウェアは、動画編集ソフト「ImageMixer with VCD 1.0VJ」、「PINNACLE STUDIO 8 SE」、音楽管理ソフト「INTERJUKE」、アンチウイルスソフト「Norton AntiVirus 2002」などが付属。 □ビクターのホームページ (2002年10月8日) [Reported by wakasugi@impress.co.jp]
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