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米AMD、FSB 333MHz対応のAthlon XP 2800+/2700+を発表
10月1日(現地時間) 発表 1,000個ロット時単価:
米AMDは1日(現地時間)、デスクトップ用CPU Athlon XPシリーズの最速モデル2800+と2700+を発表した。 Athlon XP 2800+は、Athlon XPシリーズでは最上位の製品となる。2800+、2700+とも、FSBが266MHz(133MHzのDDR)から333MHz(166.6MHzのDDR)へと高速化された。 Athlon XP 2800+の米国での1,000個ロット時価格は397ドル、2700+は349ドル。この価格は従来のAthlon XPシリーズの最上位機種よりも高く設定されており、2800+/2700+の発表にもかかわらず2600+以下の価格は変更されていない。 2800+は、ABS、Alienware、Falcon NW、MicronPC、Voodoo PCなどから11月後半に出荷される限定版PCに搭載されるという。通常のシステムメーカー向け出荷は、2800+がサンプル出荷の状態、2700+が11月後半の出荷になるという。 実クロックは、2800+が2.25GHz、2700+が2.16GHz。2800+/2700+とも改良版Thoroughbredコア。0.13μmプロセスにより、ドレスデンのFab 30で製造される。Socket A対応、オンチップの128KB L1キャッシュ/256KBのL2キャッシュ、3DNow! Professional拡張命令などの仕様は従来通り。 なお、リリース中ではNVIDIAがnForce2、VIAがKT400をFSB 333MHz対応チップセットであると、改めて発表している。 2日付で日本AMDからも発表された。国内での1,000個ロット時単価は、2800+が51,610円、2700+が45,370円。出荷予定は、2800+/2700+とも本年11月後半より開始される予定としている。 □AMDのホームページ(英文) (2002年10月2日) [Reported by date@impress.co.jp]
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