日本ポラデジタル、20GB HDD 1.8型液晶搭載の携帯型画像ビューワ
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※写真は全て開発途中のものです。製品版では変更される場合があります |
11月8日発売
標準価格:オープンプライス
連絡先:日本ポラデジタル
Tel.03-3537-1070
日本ポラロイドの関連会社、日本ポラデジタル株式会社は、20GB HDDを内蔵し1.8型液晶モニタを搭載したNixvue製デジタルカメラ用CFビューワ「Nixvue Vista」を11月8日より発売する。価格はオープンプライスで、同社直販価格は79,800円。Windows Me/2000/XP、およびMac OS 9.1以降。
1.8型カラー液晶モニタを搭載し、デジタルカメラで撮影した画像をPCやカメラなしにプレビューできる携帯型画像ビューワ。本体サイズは82×146×29mm(幅×奥行き×高さ)、重量は290g。microdrive対応のCF Type1/2スロットを備えており、コンバーターを利用することで他の記録メディアも利用可能。
本体に20GBのHDDを内蔵しており、画像データをCFからHDDにバックアップできる。バックアップ時は画像のExifデータの日付情報を参照して自動的に連番付きフォルダを作成するため、カメラ側でデータの連番がクリアされてもデータを間違って上書きしないようになっている。
保存した画像は個別に表示する以外にも、フォルダ内の画像をまとめてサムネール表示したり、スライドショー/回転/拡大表示することもできる。サムネールデータは全てキャッシュされるため2回目以降の表示は高速化される。
対応画像形式はJPEG/非圧縮TIFF/BMP/RAW。RAW形式に対応するのは9月17日時点で、ニコンD1/D1H/D1X、キヤノン EOS D30/D40/D60/Powershot G2、ミノルタDimage 7i。発売時までにはさらに、富士フイルムFinePix S2 Pro、京セラCONTAX N DIGITAL、ニコンD100/COOLPIX5700が対応する予定。
本体正面。1.8型液晶モニタと操作ボタンを装備。日本人の手には多少余る程度の大きさ | 本体下部にはType1/2 CFスロットを装備。コンバータ利用で他種のフラッシュメディアも利用可能 | 本体側面には、USB 1.1とACアダプタのコネクタがある。USBでPCと接続することでUSBストレージとしても利用できる |
簡易ファイラーの機能も搭載し、保存画像をカット/コピー/ペースト/削除/リネームしたりできるほか、CFへの書き出しも可能。ファイル操作の画面は全て液晶モニタ上に表示される。ヒストグラム、Exifなども表示可能。コンポジットビデオ出力(NTSC/PAL)×1を備えており、画像や、操作画面をTVに表示することができる。
USB 1.1×1を装備し、PCに接続することで、USBストレージとしても利用できる。ただし、HDDとCFは排他利用で、CF挿入時はCFが優先される。
本体上部の拡張コネクタに専用のIEEE 1394オプションアダプタ(別売)を装着することで、IEEE 1394での接続も可能となる。また、将来的なオプションとして、Ethernetアダプタや、PCなしに印刷可能なプリンタ接続アダプタ、MP3再生アダプタなども発売される予定となっている。
バッテリはリチウムイオンで、ACアダプタ(付属)も利用可能。バッテリ駆動時間は60分(表示のみ)で、1回の充電で64MBのCFを30回コピー可能。USBケーブル、ビデオケーブル、リモコンなどが付属する。
□日本ポラデジタルのホームページ
http://www.poladigital.co.jp/
□製品情報
http://www.poladigital.co.jp/product/vista/vista.html
□Nixvueのホームページ(英文)
http://www.nixvue.com/
□製品情報(英文)
http://www.nixvue.com/products/Vista/
(2002年9月25日)
[Reported by wakasugi@impress.co.jp]
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