ソフマップ、東京板橋区に物流拠点を開設9月17日発表 株式会社ソフマップは17日、東京都板橋区に建設した物流拠点「ソフマップ東京ロジスティクスセンター」の稼動を16日より開始したと発表した。 同センターは、同社が東日本に展開する29店舗への商品供給を一手に引き受ける物流拠点(延床面積2,125坪/地上3階/地下1階)。これまで外部に委託していた物流管理を自社で行なうことで、業務効率の向上を狙う。 メーカーから入荷した新品商品については、1つのカーゴの中に、各支店向けの荷物が仕分けされ、バーコードで分類されているクロスドッキングシステムによって、効率化が図られ、入荷分の9割以上が当日中に出庫されるという。 また、同センターには国内最大規模となるリユースセンターを併設。一部店舗で行なっていた中古製品の再商品化作業を一カ所で行なうことにより、人員/生産効率を上げるほか、個人情報の漏洩防止に繋がるとしている。また、ECサイトのコールセンターも統合されたため、Webによる中古販売についても高い確度の情報が提供可能になったとしている。 ソフマップでは、年間約27万人から買取を行なっており、月間1万台以上の商品を再生している。現在、中古販売で年間230億円を売り上げているが、来年度以降、個人向けPCのリサイクル費用徴収が開始される見込みであることから、近い将来に500億円を売り上げることを目標としている。 □ソフマップのホームページ (2002年9月20日) [Reported by wakasugi@impress.co.jp] | I |
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