ソニー、筐体を一新したハイエンドデスクップPC「バイオRZ」
〜新設計のTVチューナやTMPGEnc for VAIOなどを搭載

9月28日発売

標準価格:オープンプライス

連絡先:バイオカタログセンター
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 ソニーは、筐体を一新したハイエンドデスクトップPC「バイオRZ」を9月28日より発売する。価格はオープンプライス。

 搭載CPUやディスプレイの違いで6モデルが用意される。ベースモデルは、Pentium 2.8GHz搭載の「PCV-RZ70P」、Pentium 4 2.53GHz搭載の「PCV-RZ60」、Pentium 4 2.40B GHz搭載の「PCV-RZ50」の3モデルが用意され、店頭予想価格は「RZ70P」が39万円前後、「RZ60」が28万円前後、「RZ50」が21万円前後の見込み。

筐体はメンテナンス性の向上などを目指し、一新された

 RZ70PとRZ60には1,280×1,024ドット(SXGA)表示の17型TFT液晶ディスプレイ付属モデルが、「RZ50」には、1,024×768ドット(XGA)表示の15型液晶ディスプレイ付属モデルが用意される。店頭予想価格は、RZ70Pの液晶ディスプレイモデル「PCV-RZ70PL7」が48万円前後、RZ60の液晶モデル「PCV-RZ60L7」が37万円前後、RZ50の液晶モデル「PCV-RZ50L5」が27万円前後の見込み。

 従来のRXシリーズから筐体デザインを一新し、新電源の採用などにより、メモリ増設などのメンテナンス性が向上しているという。

 また、TVチューナ付きMPEG-2エンコーダカードも3D Y/C分離回路やゴーストリダクション機能を搭載した「Giga Pocket Engine DX」に一新された。チューナ部は同社のワイドテレビ「WEGA」シリーズのチューナを開発している部隊に、PC専用チューナの開発を依頼し、従来モデルより、より高画質化が図られたという。また、上位2モデル「PCV-RZ70P/60」用の「Giga Pocket Engine DX」では、DV-アナログ/DV-MPEGリアルタイム変換に対応したメディアコンバータ機能も搭載している。

Giga Pocket Engine DX 3枚の基板から構成される 従来モデル(右)との比較。チューナーが大幅に大きくなっている

PCV-RZ70PL7

 最上位モデルの「PCV-RZ70P」は、CPUにPentium 4 2.80GHz、メモリ512MB(RDRAM PC800-40/最大1GB)、HDD 160GBを搭載する。チップセットはIntel 850Eで、ビデオカードはGeForce MX 440搭載カード(64MB)。2/1/6倍速のDVD-RWドライブと40倍速DVD-ROMドライブ、FDDを内蔵する。OSはWindows XP Profesional。

 従来モデルと同様にTV録画やビデオ編集などに特化したハード/ソフトウェアを多数搭載し、ハードウェアは、キャプチャカード「Giga Pocket Engine DX」のほか、ビデオ編集用のUSBジョグコントローラやAV統合環境「GigaPocket」用のリモコンなどが付属する。

 AV統合環境「GigaPocket」はVer.5.0にアップグレードされたほか、ビデオ編集ソフト「Premiere 6.0」やDVDオーサリングソフト「DVDit! for VAIO」などが付属する。また、Premiere用のプラグインとして独自の「VAIO Edit Components Ver.2.0」を搭載。従来「SoftSPARKLE」として含まれていた26種類のプラグインを「VAIOトランジション」と名称変更し、この一部とした。また、ソニーが独自に開発したMPEG編集プラグインも含まれており、Premiere 6上でMPEG-2のフレーム単位での編集が可能となる。

 新たに、ソフトウェアMPEGエンコーダ「TMPGEnc DVD Source Creator for VAIO」も搭載した。ペガシスの発売している「TMPGEnc Plus」を専用にカスタマイズしており、DVD用のMPEG作成に特化している。収録映像の長さによってビットレートや解像度が自動設定可能となっているほか、ソニー独自のDV/MPEG-2コーデックやドルビーデジタルエンコーダに対応。また、ドルビーデジタル圧縮出力や、映像と音声を別ファイルに保存するMPEG-2エレメンタリーストリームの作成にも対応している。なお、MPEG詳細設定などペガシス版から削られた機能もある。

 また、数回のクリック操作で簡単にDVDの作成が可能なライティングソフト「Click to DVD」も新たに搭載した。オーディオ編集ソフト「DigiOnSound 2 L.E. for VAIO」も付属する。

 ディスプレイ出力は、D-Sub15ピン/DVI端子の2系統。Type2 PCカードスロット×1やメモリースティックスロット×1、USB 2.0×4、USB 1.1×2、IEEE 1394×2(4ピン×1/6ピン×1)やTVアンテナ端子、ビデオ入出力端子、S/PDIF出力、EthernetやV.90モデムなどを装備する。本体サイズは195×391×380mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約14kg。付属のステレオスピーカーも一新された。

 Pentium 4 2.53MHz搭載のシリーズ中位モデル「PCV-RZ60」は、メモリ256MB、HDD 160GBを搭載、DVD-RWドライブを内蔵する。OSはWindows XP Home Edition。

 そのほかの仕様は「PCV-RZ70P」とほぼ共通。ソフトウェアは、ビデオ編集ソフトがPremiere LEとなり、RZ70Pで採用しているMPEG編集プラグインも利用できない。

 Pentium 4 2.40B GHz搭載のシリーズ最廉価モデル「PCV-RZ50」は、チップセットがSiS 651となり、メモリは256MB(DDR SDRAM/最大1.5GB)、HDDは120GB搭載する。OSはWindows XP Home Edition。

 そのほかの仕様は「RZ60」とほぼ共通だが、ビデオ編集ソフト「Premiere LE」が付属しないほか、USB 2.0ポートは6ポートと上位2機種より多くなっている。

PCV-RZ60L7 PCV-RZ50L5

□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.vaio.sony.co.jp/Info/2002/products_020909.html
□製品情報
http://www.vaio.sony.co.jp/Products/PCV-RZ70P/
□関連記事
【5月13日】ソニー、デスクトップPCのラインナップを一新
〜Pentium 4 2.53GHz搭載のバイオRXなど
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/0513/sony4.htm

(2002年9月9日)

[Reported by usuda@impress.co.jp]

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