ロジテック、IEEE 1394接続のPCカードリーダ
9月15日発売 標準価格:9,800円 連絡先:テクニカルサポート ロジテック株式会社は、IEEE 1394接続のPCカードリーダ「LPM-CA10F2」を9月15日より発売する。価格は9,800円。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000/XP、Mac OS 8.6~9.2.2およびMac OS X 10.1.3~10.2。 Type2 PCカードスロットを装備したIEEE 1394接続の外付けポータブルカードリーダ。本体サイズは85×116×26mm(幅×奥行き×高さ)、重量は115g。IEEE 1394コネクタは6ピン。 フラッシュATAカード/HDカード(1.8インチ)に対応するほか、変換アダプタと併用することで、CF/microdrive/スマートメディア/SDメモリーカード/MMC/メモリースティックなど様々なメディアに対応する。 インターフェイスを高速なIEEE 1394にしたことで、PC内蔵のPCカードスロットよりも高速なデータの読み書きが可能。同社では、PowerBook G4(Mac OS 9.2.2)とHDカードを利用して、100MBのファイルを転送するテストの結果を公開しており、内蔵スロット利用時の読み込み58秒/書き込み60秒に対し、LPM-CA10F2利用時は読み込み32秒/書き込み35秒と、大幅な高速化が図れることをアピールしている。 6月に発売した前モデル「LPM-CA10F」は、PowerMac G4(QuickSilver/DigitalAudio)でのモバイルディスク(1.8型HDカード)利用時に、ファイルコピーができずに媒体不良を起こす可能性があったため、販売中止/回収されていた。「LPM-CA10F2」は、同問題への対策が施されている。 □ロジテックのホームページ (2002年9月4日) [Reported by usuda@impress.co.jp] | I |
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