dit、IEEE 802.11a機器で初めて802.1x対応ファームウェアを公開
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Harmony 802.11a Access Point |
8月19日発表
連絡先:プロダクト営業グループ
Tel.03-5634-7651
株式会社ディアイティ(dit)は、IEEE 802.11aやIEEE 802.11a/bに準拠した米Proxim製の無線LAN製品「Harmony」シリーズを、IEEE 802.1xに対応させるファームウェア/ドライバ群「Harmony 2.1」を無償公開した。
IEEE 802.1xは、認証サーバーと連携してユーザー/セッションごとにダイナミック認証を行なうセキュリティ認証方式。同社では「IEEE 802.11a対応機器では、IEEE 802.1xをもっとも早く実装した」としている。
また、SNMPへの対応拡張やサブネット越しのローミング機能が強化され、対応OSにWindows NT 4.0が追加された。
そのほか、1つの無線アクセスポイントをHarmony 2.1にアップデートすることで、ネットワーク上のHarmonyシリーズ(ほかのアクセスポイント)の自動アップデートが行なえる。集中管理を行なうことで、各機器を個別にアップデートする必要がなくなるという。
なお、2002年8月の第4週以降の製品に関しては、Harmony 2.1が導入済みとなる。
□ディアイティのホームページ
http://www.dit.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.dit.co.jp/company/news/2002/020819_1.html
□ダウンロードページ
http://www.dit.co.jp/wireless/download_harmony_21.html
□製品情報
http://www.dit.co.jp/wireless/
□関連記事
【1月11日】dit、個人ユーザー向けのIEEE 802.11a無線LANシステム
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/0111/dit.htm
【keword】IEEE 802.1x
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/0510/key206.htm#802
(2002年8月20日)
[Reported by yosida-s@impress.co.jp]
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