DVD+RWアライアンス、4倍速DVD+R記録対応の新規格を発表
~8cm DVD+R/RWメディアにも対応

8月8日(現地時間)発表


 DVD+RWアライアンスは8日(現地時間)、4倍速DVD+R記録を可能にする高速DVD記録規格を発表した。

 今回発表された規格により、新たに4倍速(44Mbps)でDVD+Rメディアへの記録が可能となり、DVD+Rメディアへの全面書き込みが約15分で終了するという。DVD+RWメディアの4倍速記録規格の仕様については、年末までに策定を完了する予定としている。

 また、DVD+R/RWの8cmメディア規格も新たに策定された。8cmのDVD+R/RWメディアの容量は1.46GBで、従来の12cmメディア同様、既存のDVD-ROMドライブやDVDプレーヤーとの互換性を維持するように開発されており、今後はデジタルビデオカメラなどへの展開も見込まれるという。

□DVD+RW ALLIANCEのホームページ(英文)
(8月9日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
http://www.dvdrw.com/

(2002年8月9日)

[Reported by kiyomiya@impress.co.jp]

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