日本HP、企業向けA4オールインワンノートPC2機種
7月8日受注開始 標準価格:hp omnibook xe4500s 209,800円 連絡先:カスタマ・インフォメーション・センタ 日本ヒューレット・パッカード株式会社(日本HP)は、企業向けのA4オールインワンノートPC「hp omnibook xe4000」シリーズを7月8日より受注開始した。出荷は7月下旬。 CPUやビデオチップの違いにより2機種が用意される。価格は、CPUにモバイルPentium 4-M 1.6GHzを搭載した「hp omnibook xe4500s」が209,800円、CPUにモバイルCeleron 1.2GHzを搭載した「hp omnibook xe4100」が169,800円。 同社製A4オールインワンノートPC「hp omnibook xe3」シリーズの後継機種。xe4500sはチップセットにALi 1671/1535+、ビデオチップにATI MOBILITY RADEON(16MB)を採用、メモリ128MB(PC2100/最大1,024MB)を搭載する。xe4100はチップセットにVIA-Twister-T VT8231を採用、ビデオ機能はチップセットに内蔵、メモリ128MB(PC133/最大1,024MB)を搭載する。 そのほかの仕様はほぼ共通で、ドライブにHDD 20GB、FDD、24倍速CD-ROMのほか、Type 2 PCカードスロット×2、USB×2、パラレル、シリアル、外部ディスプレイ出力、Sビデオ出力、Ethernet、V.92モデムなどを搭載する。また、xe4500sのみ、IrDAとシンプルポートリプリケータ装着ポートを搭載する。 電源はリチウムイオンバッテリーで、動作時間はxe4500sが約3.5時間、xe4100が約2.5時間としている。本体サイズは329.4×272.5×38.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量2.9kg。 OSはWindows XP Professionalがプリインストールされるが、初回起動時にバンドルされるリカバリCDからWindows 2000をインストールすることもできる。 なお、HPのロードマップではデスクトップPCとノートPCはコンパックに移行することになっている。同社では移行後のhp omnibookシリーズのサポートについて、「保証書の契約に基づき継続する」としている。 □日本HPのホームページ (2002年7月8日) [Reported by tanak-sh@impress.co.jp] | I |
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