ソフマップ、ヤマギワのソフト部門を買収
〜秋葉原5店舗、名古屋2店舗など8店舗を傘下に

ヤマギワ ソフト館

7月5日 発表



 株式会社ソフマップは、ヤマギワ株式会社のソフト関連事業の営業権を取得したと発表した。買収金額などは明らかにされていない。ソフマップでは、100%子会社の「ソフマップソフト株式会社(仮称)」を受け皿として設立し、経営にあたる予定。

 これにより、秋葉原5店舗、横須賀1店舗、名古屋2店舗の計8店舗のヤマギワの店舗がソフマップの傘下となる。これにより、年間約80億円の売上の増加が見込まれている。また、名古屋には初の進出となる。

 今回の買収により、新品・中古ソフト関連の売上高は昨年の337億円から500億円以上へと伸びる計画。内訳は、DVDソフト関連が100億円、中古ソフト関連が100億円、TVゲーム関連が140億円、PCゲーム/ソフトが150億円、音楽CDが20億円とされている。

 とくに、DVD関連については、昨年度の実績で、ソフマップ42億円、ヤマギワ39億円を売り上げており、今年度100億円に達することで、業界トップクラスの仕入れ量が確保でき、スケールメリットを獲得できるとしている。

 ソフマップ傘下となる店舗は、秋葉原では、中央通りに面した大型店舗「ソフト館」をはじめ、「ソフト映像館A館」、「ソフトアニメB館」、「U-SHOP1号店」、「同2号店」の5店舗。「ソフトアニメC館」のみ対象外となっている。また、名古屋では、名駅の「メルサ店」、栄の「ナディアパーク店」の2店舗、これに横須賀店をあわせた8店舗となっている。

 ソフマップでは、2005年竣工予定のヨドバシカメラの進出によって、秋葉原の人の流れ(主要導線)が変わるとみており、今回取得した店舗は想定している主要導線に近いとしている。また、市場動向を踏まえて中古専門店などへの業態転換も視野に入れている。

 名古屋は、ソフマップが未出店のエリアだっただけに、繁華街で2店舗を取得したメリットは大きい。とくに、店舗規模の大きいナディアパーク店については、都市型大型店舗「GIGA STORE」への移行も検討しているという。

 ソフマップでは、ソフト関連事業を、最も強い事業分野であり、粗利率も高いとしている。ヤマギワのソフト部門を傘下におさめたことで、この分野への注力がいっそう進むと見られる。

 また、ヤマギワは、2000年に石丸電気と業務提携し、東京本店、横浜店、世田谷店の3店舗の経営権を新会社に譲渡するなど、業務の再構築が進んでいる。ソフト部門の譲渡により、照明/インテリア事業への集中が進むと見られる。ヤマギワの輸入家電/照明/雑貨などについては、ソフマップのEコマースサイトでの販売が予定されている。

傘下に入る5店舗(発表資料) 秋葉原エリアのポジショニング(発表資料) 再開発地区の一部。左下が主要導線と見込まれている道路。左上にヤマギワの看板が見える

□ソフマップのホームページ
http://www.sofmap.com/
□ニュースリリース(PDF形式)
http://guide.sofmap.com/corporate/ir/pdf/m_and_a020705.pdf
□関連資料(PDF形式)
http://guide.sofmap.com/corporate/ir/pdf/020705annex.pdf

(2002年7月5日)

[Reported by date@impress.co.jp]

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