Intel、Pentium 4 1.60A GHzを製造中止
~モバイル向けプロセッサのステッピング変更も

6月27日発表(現地時間)


 米Intelは26日(現地時間)、デスクトップ向けPentium 4 1.60A GHzを製造中止すると発表した。

 0.18μm製造プロセスルールのPentium 4 1.60GHz(Willametteコア)はすでに製造中止となっており、デスクトップ向けPentium 4の最低クロックは1.80GHzとなった。製造中止の理由については、市場の要求がより高パフォーマンスに向かっているためとしている。

 また同日、0.13μm製造プロセスルールのモバイルPentium 4-M 1.60/1.70/1.80/1.90/2GHzおよびモバイルCeleron 1.40/1.50GHzのステッピングを、現行のB-0からC-1に変更すると発表した。7月中旬からサンプル出荷開始され、9月中に量産開始される。

 ステッピング変更に伴い、CPUIDが「0F24h」から「0F27h」に変更された。なおB-0とは互換性が保たれる。

□Intelのホームページ(英文)
http://www.intel.com/
□Intel PCN「D0102626」(製造中止:英文、PDF)
http://developer.intel.com/design/pcn/Processors/D0102626.pdf
□Intel PCN「D0102538」(ステッピング変更:英文、PDF)
http://developer.intel.com/design/pcn/Processors/D0102538.pdf
□関連記事
【5月22日】Intel、0.18μmのPentium 4 1.6GHzを製造中止に
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/0522/intel.htm

(2002年6月27日)

[Reported by yosida-s@impress.co.jp]

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