TECHXNY前日レポート【周辺機器編】
〜伸び縮みするキーボード、ほか

会期:6月25〜28日
会場:Jacob K. Javits Convention Center



 TECHXNY/PC EXPOに先立ち開催されたDigital Focus & Mobile Focusでは、最新のノートPCやPDAなどが展示されたが、それ以外にもいくつか注目の周辺機器、ソフトウェアなどが展示されていた。本レポートではそうした周辺機器についてお伝えしていこう。

■世界初? 伸び縮みするキーボード

 キーボードメーカーのVARIOは、同社曰く“世界初”の伸び縮みするキーボードを展示していた。キーボードのキートップはゴムでできており、収納時には縮んだ状態で収納され、実際に利用する時などには延ばした状態で利用するという、ユニークなキーボードだ。これを応用すれば、例えば、PDAのように、キーボードの大きさよりも液晶が小さい製品などでも、大きなサイズのキーボードを取り付けることができるようになる可能性がある。

 ただ、現時点ではあくまで参考出品で、実際の製品ではないという。同社では採用してくれるOEMメーカーを募集中であるそうで、今後の売り込みに期待したいところだ。

収納時にはこのように縮んだ状態になる 使用するときにはこのように開いて利用する 【動画】(MPEG-1/約1.34MB)
伸び縮みするキーボード

■Logitechが最新オプティカルマウスMX700/500を展示

 Logitech(日本法人はロジクール)は、未発表のオプティカルマウス2製品を展示した。「MX700」、「MX500」という2製品がそれで、MX700がワイヤレス、MX500がワイヤードとなっている。

 MX700で特徴的なのは、レシーバーを兼ねた充電用クレードルが用意されていることだ。電源はもちろんUSBにより給電されるため、ケーブルの取り回しも楽でよい。展示員の説明によれば、一日10分程度の充電で、ほぼ問題なく1日使い続けられるという。使っていない時には、このクレードルに挿しておけば充電できるだけでなく、マウスを片づけておくこともできるわけで一石二鳥だ。

 両製品とも、今回はデモだけで発表はまだ先で、おそらく9月になるという。価格なども未定で、日本で販売されるかどうかも、現時点では未定とのことだが、展示員はおそらく発売されるだろうと述べていた。

 このほかにも、Logitechのブースではいくつかの注目の製品が展示されていた。3月にドイツで行なわれたCeBITで発表( http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/0313/cebit03.htm )された、「Cordless Presenter」と「Cordless TrackMan Optical」の2製品だ。CeBITの時には、実製品は展示されていなかったのだが、今回は実製品が展示されていて、既に先月より出荷が開始されているという。また、Cordless TrackMan Opticalに関しても、数日中に発売が開始されるということで、まもなく日本市場にも導入されるだろうということだ。

Logitechの最新オプティカルマウスMX700。写真のようにレシーバーを兼ねるクレードルで充電可能。もちろん電源はUSBからとるようになっている。左手前がワイヤードのMX500 Cordless Presenter。BluetoothでPCと接続され、プレゼンテーションでページめくり、戻りなどが可能になっている。底面にはレーザーポインターが内蔵されており、スクリーンを指し示したい時などにも、別のポインターに持ち変える必要がないのは便利。市場価格は199ドル(日本円で約2万5千円)
人気のTrackMan Opticalのコードレス版

【お詫びと訂正】初出時に「Logitec」と表記していましたが、正しくは「Logitech」でした。ご迷惑をおかけした関係者の皆様にお詫びするとともに訂正させていただきます。

■VisioneerはPC無しでもデジカメの画像を閲覧できるユニットを展示

 Visioneerはテレビに接続してデジタルカメラの画像をテレビで閲覧できるデジタルフォトビューワーを展示した。Visioneerの「PHOTOPORT TV100」は本体、ワイヤレスリモコン、ワイヤレスキーボードの3点から構成されており、本体をTVのビデオ入力端子に接続して利用する。メディアとしてはスマートメディア、CF(マイクロドライブを含む)で、最大容量は512MBまでサポートしているという。

 ただ画像を表示するだけでなく、付属のワイヤレスキーボードを利用して編集が可能だという。メモ書きの追加、必要のない画像の削除・移動、ある部分を抜き出して他の写真にマージする、フレームをつけるなどの機能を備えているという。手軽にデジタルカメラを楽しみたい、あるいは子ども用に簡単なデジタルカメラビューアが欲しい、PCは持っていないがデジタルカメラの画像を大画面で見たいという要求に応えることができるという。

 どのデジタルカメラが使えるのかと聞いたところ、ほとんどのデジタルカメラは大丈夫という答えが返ってきたので、おそらくExif形式など標準のファイル形式をサポートしているということなのだろう。市場価格は99ドル(日本円で約1万2千円程度)で、Visioneerのホームページで販売されるという。

 このほかにも、SandiskはSDメモリーカードリーダ/ライタ、ViewSonicはE3で発表したビデオプロセッサユニットを展示するなど、多くの周辺機器が展示されていた。

VisioneerのPHOTOPORT TV100。PCが無くても簡単にデジタルカメラの画像をテレビに映してちょっとした編集も可能になる SandiskのCruzer。有り体に言ってしまえばUSBのSDメモリーカードリーダ/ライタだが、SDメモリーカードを入れて持ち歩くことで、キータイプのメディアと同様に使えるというのがアピールポイント。SDメモリーカードとMMCを読み書きできる
ViewSonicのビデオプロセッサユニット NextVision。S端子、コンポジット、TVアンテナの3系統の映像入力が用意されており、VGA端子に出力することができる。Model5は1,024x768ドット、Model6は1,280x1024ドットでの表示が可能。価格は、Model5は149ドル、Model6は199ドル

□Visioneerのホームページ
http://www.visioneer.com/

(2002年6月26日)

[Reported by 笠原一輝@ユービック・コンピューティング]

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