2001年のサーバー出荷台数は約44万台 ~矢野経済研がレポート
6月18日 発表
株式会社矢野経済研究所は、2001年および2002年第1四半期のサーバー市場の動向をまとめた。
対象としているのはUNIXサーバーとPCサーバーで、2001年度の総出荷台数は439,650台。UNIXサーバーの出荷台数は61,450台、PCサーバーは378,200台。
シェアの上位5社はNEC(19.3%)、富士通(15.2%)、日本IBM(12.6%)、デル(11.1%)、コンパック(10.7%)で、米本社がコンパックと合併した日本HPが10.3%で続いている。全体の傾向としてPCサーバーとの競合によるUNIXサーバーの出荷台数の伸び悩みが指摘されている。
また、あわせて発表された2002年第1四半期の出荷台数は、UNIXサーバーが14,470台、PCサーバーが102,950台。2002年全体の傾向として、UNIXサーバーは前年割れ、PCサーバーについても第3四半期以降の民需回復待ちの情勢としている。
□矢野経済研究所のホームページ
http://www.yano.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.yano.co.jp/press/2002/020618.htm
(2002年6月18日)
[Reported by date@impress.co.jp]
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