ソニー、ピッチコントロール機能搭載の小型ICレコーダ

7月21日発売

標準価格:オープンプライス

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 ソニーは、小型のICレコーダ「ICD-S1」を7月21日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は32,000円前後の見込み。

 本体サイズ28×13.8×116mm(幅×奥行き×高さ)、重量65g(電池含む)と、従来モデル「ICD-BPシリーズ」から、容積を約30%削減した小型のICレコーダ。本体はアルミ製で、ボディカラーはシルバーのみ。128MBのフラッシュメモリを内蔵し、最長で約17時間47分(SPモード)/約47時間26分(LPモード)の録音が可能。録音方式はSP/LPモードともにモノラルで、サンプリング周波数はSPモードが16kHz、LPモードが8kHz。

 再生スピードは1/2~2倍までの範囲で調節可能。DPC(デジタルピッチコントロール)機能を搭載し、再生スピードを変更しても通常再生とほぼ同じ音程で音声を再生できるという。音声データは3つのフォルダに用件別に保存/管理することができ、各フォルダに最大99件(全297件)保存可能となっている。

 電池は単4アルカリ×2で、録音時間は約12時間(LPモード)/約10時間(SPモード)。ACアダプタ(別売)を利用することでより長時間の利用も可能となる。入出力端子はイヤフォン出力とマイク入力、USB端子を備える。

 別売のPC接続キット「ICKIT-W7」を利用して、PCとUSB接続し、音声データをPC上に保存したり、編集した音声データを本体に書き戻すことができる。また、「Via Voice with ATOK 15」や「DragonSpeech Select Ver 6.0」などの音声認識ソフトと連携し、録音したデータを自動変換することも可能となっている。

 また、より高音質で録音するための単一指向性マイクやACアダプタなどのアクセサリと、本体、PC接続キットを同梱したビジネスパック「ICD-S3」もあわせて発売される。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は43,000円前後の見込み。


□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200206/02-0617/

(2002年6月17日)

[Reported by usuda@impress.co.jp]

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