日本HP、メモリ増強/ボディカラーが一新された「Jornada 728」6月7日発売 標準価格:オープンプライス 連絡先:カスタマ・ケア・センタ 日本ヒューレット・パッカード株式会社は、Strong ARM搭載のハンドヘルドPC「Jornada 728」を6月7日より発売する。価格はオープンプライスで、直販サイトhpeselect価格は89,800円。OSはWindows for Handheld PC 2000。 6.5インチSTN液晶やCPUにStrong ARM SA-1100 206MHzを搭載したハンドヘルドPC。従来モデル「Jornada 720」からの変更点は、メモリが32MBから64MBに増強されたほか、ボディカラーがプラチナブルーとグレーのツートンカラーに変更されたことなど。 また、手書き日本語認識ソフト「Decuma Japanese」を新たにバンドルしたほか、別売りのJornada 500シリーズ用のデジタルカメラ「hp pocket camera」に対応した。 Type2 PCカードスロット×1やCF Type1カードスロット、スマートカードリーダースロットなどを装備。V.90モデムやIrDA、シリアルポートも搭載する。 バッテリ駆動時間は約14時間で、別売りの拡張バッテリと組み合わせることで最大42時間の連続駆動が可能となる。本体サイズは189×95×34mm(幅×奥行き×高さ)、重量は515g。 ソフトウェアは、デイリーコンサイス英和・和英辞典POCKETや新明解国語辞典第五版POCKETなど、辞書ソフトが強化されたほか、地図ソフト「モバイルアトラス for HP」が追加された。 なお、同社のハンドヘルドPC用のブランド「Jornada」シリーズは、Compaqとの合併に伴い、2002年中にフェードアウトすることが決定している。
□日本HPのホームページ (2002年5月20日) [Reported by usuda@impress.co.jp] | I |
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