東芝、無線LAN対応のSOHO向けオールインワンサーバー

5月末出荷開始

標準価格:158,000円~



 株式会社東芝は、SOHO向けのオールインワンサーバー「MAGNIA SG20」を5月末より出荷開始する。搭載HDDの違いで2モデルが用意され、20GBモデルが158,000円、40GBモデルが183,000円。

 SOHO/小規模事業者向けのサーバーで、専用のセットアップユーティリティを使って、クライアントPCから、ファイル/プリント/キャッシュサーバーやDNSサーバー、ファイアウォールなどの機能を簡単にセットアップできる。OSはLinux。

 本体のメモリは128MB、HDDは2.5インチの20/40GBで、最大2台/80GBまで増設可能となっている。また、増設したハードディスクに定期的にバックアップすることも可能。

 WAN側1ポート、LAN側8ポート(アップリンク1ポート)の100Base-TX対応Ethernetを装備するほか、プリンタポートやV.90モデムなども装備する。また、PCカードスロットを装備しており、IEEE 802.11b無線LANカードを装着することで無線LAN対応となる。

 本体正面に16文字×2行の液晶ディスプレイを備えており、障害発生時などにメッセージを表示する。また、ネットワーク上でのソフトウェアアップデートサービスなども行なわれる。消費電力は最大50W。本体サイズは320×270×68mm(幅×奥行き×高さ)。重量は4.5kg。

本体背面 無線LAN PCカードの増設で、無線LAN対応も可能

□東芝のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2002_05/pr_j1301.htm
□製品情報
http://cn.toshiba.co.jp/prod/iaserver/frameset_magniasg20.htm

(2002年5月13日)

[Reported by usuda@impress.co.jp]

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