日立エルジー、PCAV記録方式を採用した40倍速CD-RWドライブ

4月出荷開始



 株式会社日立エルジーデータストレージは、40倍速CD-RWドライブ「GCE-8400B」のOEM向け出荷を4月より開始した。

 40/12/40倍速に対応したPCAV(Partial Constant Angular Velocity)記録方式のCD-RWドライブで、インターフェイスはATAPI。PCAV記録方式は、内周部ではCAV、外周部ではCLV方式でディスクへの読み書きを行なう方式で、CD-Rへの記録時間では、ZCLV方式を使ったドライブに比べて約30秒高速化されているという。

 バッファメモリは2MB。バッファアンダーラン防止機能として同社独自の「Super Link」を採用するほか、高速記録時の振動・騒音を軽減する「逆共振設計メカニズム」や、使用するメディアに応じて最適な速度で記録する「Optimum Record技術」を備える。

 本体サイズは146×184.7×41.3mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約900g。

□日立のホームページ
(5月7日現在、この製品に関する情報は掲載されていない)
http://www.hitachi.co.jp/
□関連記事
【2001年10月5日】日立とLG電子が光ディスクドライブで合弁
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20001005/hitalg.htm
【2000年7月21日】【キーワード】PCAV(Partial Constant Angular Velocity)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20000721/key128.htm#PCAV

(2002年5月7日)

[Reported by kiyomiya@impress.co.jp]

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