エルピーダメモリ、1枚単位で増設可能なRDRAMモジュール

5月末サンプル出荷



 エルピーダメモリ株式会社は、デュアルチャネル(32bit)PC800に対応したRDRAMモジュールを5月末よりサンプル出荷、第4四半期より量産開始する。

 Intel 850、850E、860チップセットで従来のシングルチャネル(16bit)RIMMモジュールを利用する場合は、2枚単位で増設しなければならなかったが、デュアルチャネルRIMMでは1枚単位で増設が可能になる。同社では「省スペース型PCの構成が容易」になるとしている。

 232ピンのRIMMで、動作周波数は400MHz、RASアクセスは40ns。転送速度は3.2GB/sec。ECC機能を備える。容量128MB、256MB、512MBの3種類が用意される。

 同社では引き続き1,066MHzで動作するRIMM4200対応モジュールの開発を行なうとしている。

□エルピーダメモリのホームページ
http://www.elpida.com/ja/
□ニュースリリース
http://www.elpida.com/ja/news/2002-05-07.html

(2002年5月7日)

[Reported by tanak-sh@impress.co.jp]

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